にんげんだもの。神じゃないもの。
はい、脳天気の化身・如月芳美でございます。
「それ、治らない進行性の病気だからね」って主治医に言われたときも「じゃ、それって先生、私で論文書けるじゃないですか! 書きましょうよ!」
って言っちゃうくらいの脳天気の化身でございます。
でもね、やっぱり泣き言言いたくなる時があんのさ。特に「薬全然効かねーじゃねーか、クッソしんどいんだけど!」とか、そんなときに限って全然誰にも読んで貰えないとか。
そんな時は泣きごとの一つも言いたくなりますね。
それもさ、自分の中に溜めておけないのね、誰かに言いたいけどボッチの部屋だしさ、SNSとかで発信したくなんの。「あー、もうしんどい!」とか「誰も読んでくんねー」とか「俺、作家に向いてねー」とか。にんげんだもの。みつを。
だけど、そういう時に反応されるとますます凹むのさ。「少し休まれてください」とか「元気出して」とか「がんばらなくたっていいよ」とか。
言うな! そういうこと俺に言うな! 頼むからシカトしてくれ!
要はね、それに返信したくないわけ。何を返信したらいいんだよ。ありがたくねえんだよ、こっち凹んでんだよ俺に構うなって感じなんだよ。
それで結局泣き言が言えないの。どこにも言えないの。如月が泣き言言ってたらガン無視してください、って言っても、ここ見た人だけにしか伝わんないわけ。
そして今日も私はたくさんの泣き言を心の中に仕舞って執筆するんだ。
でもそういうのって私だけじゃないよね。
それともみんなしんどいとき構って欲しい?