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読書感想『「いい人」の本性』第八章 目覚めた人
第八章 目覚めた人
今回の出だしはこうだ。
日本語には配偶者の呼称が複数ある。
女性配偶者に対しては嫁、妻、奥さん、女房、家内などがあり、男性配偶者に対しては旦那、主人、夫などがある。夫婦により、あるいは時と場所により、その呼称はさまざまであろう。
ところが、これらは全て「差別につながる呼称」なのだと喧伝する一味がいる。その代表格が「リベラル」なメディアだ。
一味って(笑)これ、ちょっと前に言われてたな。テレビは見ないのでXかYouTubeだろうな。その時のわたしの感想は「で?」だった(^^;
まあ確かに主人という呼称は好きじゃないな。別に仕えているわけじゃないし。わたしの親世代はこういう認識が強いから、それで嫌なんだと思う。
わたし的には名前で呼べばいいやんだった。でも他人が配偶者をどう呼ぼうと、それを修正してやろうなんて思ったことはない。いらん世話だ。
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拝金主義者、中立を装う人、国際テロ事件の首謀者、容疑者は「かわいそうな弱者」、弱者ポジションのうばい合い(争奪戦)……興味ある章タイトルの並ぶ著作を一章ごとに掘り下げた読書感想という名の述懐。
飯山陽氏の『「いい人」の本性』の読書感想を章単位で記述。 著作の内容から想起したわたし自身の体験や思いを書き綴る。まえがきから一章ごとの記…
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