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読書感想『「いい人」の本性』第十七章 大衆を騙し、洗脳する
第十七章 大衆を騙し、洗脳する
この章の出だし。
人は誰しも複数の顔を持つ。
どれほど極悪非道な犯罪者や残虐な独裁者にも「いい人」の側面はあるものだ。しかしだからといって、それがその人の犯罪や残虐行為を正当化するわけではない、というのが道理である。
あ。愛犬家プーチンね(ぼそり)
飯山氏はこう続ける。
ところが朝日新聞は(またあんた?)この道理を持ち合わせていない。朝日は独裁者やテロリストの「いい人」の側面を強調して美化し、その人の醜悪極まりない側面を隠蔽したり、矮小化したり、正当化したりする(今さら驚かんなー)
ここで一例があげられる。
朝日新聞は1953年、ソビエト連邦の「最高責任者」ヨシフ・スターリンが死亡した際、「なくなったスターリン首相 子供ずきなおじさん」という見出しでその死を報じたことで知られている。(タイトルから分かるように、子供向けの記事だ)
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拝金主義者、中立を装う人、国際テロ事件の首謀者、容疑者は「かわいそうな弱者」、弱者ポジションのうばい合い(争奪戦)……興味ある章タイトルの並ぶ著作を一章ごとに掘り下げた読書感想という名の述懐。
飯山陽氏の『「いい人」の本性』の読書感想を章単位で記述。 著作の内容から想起したわたし自身の体験や思いを書き綴る。まえがきから一章ごとの記…
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