考え抜く力 諦めずに体系化する
先週から人付き合いや、仕事の超難易度(当社比)の社内プレゼンなど、難しいお題で考えることが。結果的に良い方向に落ち着きましたが、考えを諦めずにまとめ上げて形にするのはメンタル上もスキル上も大事だなあということでメモです。
①答えのない高難易度な課題
人付き合いもそうですし、行く末の決まっていない事業の方向性や競争プランなど、世間には高難易度な課題がゴロゴロ転がっています。これらは得てして、
・情報量が多い
・不確定要素が多い
・参照できる例が少ない
などを要因として難しくなります。考えても仕方ないと割り切ることは簡単ですが、よりよい人間関係を築いたり仕事をやりきる上では向き合うべき瞬間があります。
②諦めずに体系化する
ではどのように立ち向かえばいいのか?もちろん持てる思考整理術を駆使して考えをまとめることが大前提。しかし重要なのは(根性論といわれるかもしれませんが)諦めないこと。自分ができないと信じていることは、自然とできなくなります。
目の前の課題に解決策が無いと匙を投げる前に、なんとかまとめてみるとどうなるのか?仮説を立てて情報を整理していく気持ちが重要です。
③考え抜く力とは
「考える」ことは普段やっているようで、底知れずに複雑です。自分なりには考えることは「情報を整理し判断すること」と定義していますが、考える/考え抜く力が及ばないような課題もあります。
考え抜く力とはまさに総合力で、「その場でまとまらなければ休憩を取って仕切りなおす」という判断ができるかどうかも成果に関わりますし、適切な情報をインターネットで検索してこれるかも大きなスキル。何より人に聞いて答えを教えてもらうことですら「情報を整理し判断すること」になっているのですからこれも考える事です。
狭義的に頭を悩ませるより、自分の持てるツールを幅広く俯瞰してみて、答えを出せるよう自分も視野を広く持ちたいですね。