自分の頭で考えて決める
子供の教育一つとっても、人に何かを決めてもらって動くことは往々にしてある。他方で自分の人生を自分の知識、自分の頭で判断して道を決めていくことは、当たり前のように見えて実はすごいことであることを理解しておく。
1.自分の頭で判断すること
学校生活にせよ、会社生活にせよ、先生や上司の指示をもらい遂行する動き方は日本人なら誰もが通ってきているはず。逆に、なんでもいいよ と言われて自分で決めていく機会のほうが少ない場合すらある。
その中で現状の状況と、自分自身の意思と、周囲の利害まで複合的に考慮して自分の成すべきことを判断し行動することは大人になるほど求められる。
経験はもちろん必要だが、自分の頭で決めることは責任も自由も伴うため一定の覚悟が必要。そのような判断を恐れずに決めて行動する習慣を作りたい。
2.決めたことを実施する
判断したのちには次に行動が必要。自分や周囲の状況から判断し動く場合、自分自身が手を下すこともあれば、人にお願いし指示を出して動いてもらうこともある。
人にお願いする場合には有効なコミュニケーション能力が必要だし、自分で実施する場合にも専門性がある場合は技術も必要。このように判断したことを実施するのも容易ではない。
だからこそビジネスの場を通じてでもいいが、判断し行動し成果を出す、この一連の流れを繰り返し遂行能力を高めていくことも人生では必要である。