執着を捨てる 柔軟に生きる
何かへのこだわりは大きな力になるが、反対に大きな制約にもなる。「こうしなければいけない」「これだけは逃せない」という執着があり、達成できなかった場合、逆に楽しみのすべてを台無しにするかもしれない。
目標を立てて力にする観点では執着を持つのは良いにしても、こと楽しむことやリラックスするような局面においては執着を捨てて柔軟に生きたい。その時その時の選択肢を大切にすることで、新しい楽しみ方や価値観に出会える可能性もある。
執着を持つ自分すらコントロールすることで、その力を味方につけたり遠ざけることもできる。俯瞰し選択肢を広く考える。自分のコントロールできない範囲の事象を気にせず楽しく生きる。影響力を理解したうえで、その瞬間その瞬間を最大限に生きるということに言い換えることもできる。