東京都練馬区「代一元」のトマトラーメン800円
万能のトマトは洋の東西を問わず料理との相性は抜群でして。
トマトのおでんもあれば、中華でもトマトの卵焼き、トマトタンメンなんてのもあり。
神奈川・新川崎「宝来軒 三代目」のトマトチーズタンメンは特に記憶に残ってます。
東京都練馬区「代一元」のトマトラーメン800円も、同様にイタリアンを思わせる独特のラーメンでして。
宝来軒がチーズの甘味やニンニクを強烈に効かせた、川崎市独自のニュー担々麺を思わせる濃い味だったのに対して、代一元のトマトラーメンはトマトの風味が前面に出ている点に違いがありまして。
トマト缶が丸ごと入っているような印象です。
ちょっと味が薄い印象を持ちましたが、であるが故に飽きることがなく、なんとスープを飲み干してしまいました。
餡掛け揚げ餃子540円なんて変わり種メニューもあり。
ちょっとした独自性を打ち出す町中華の本領発揮。
東京・新井薬師の同名店と関係があるのかお尋ねしたところ、
「姉が経営してます」とのこと。
代一元は暖簾分けのお店なのは知ってましたが、なるほどね。
ちなみに以前は東京・野方にあったとか。
また来ます。