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走ることについて語るときに私の語ること

タイトル引用した村上春樹の本は未読です。読みたいなとはずっと思っている。

昨日、大迫選手の東京マラソンの動画を見てました。
2時間5分〜がもうやばい。泣けた。
記録破らなくても代表になれる可能性はかなり高かったのに、挑戦する姿勢がもう最高すぎる。しかも日本新の結果残して。おめでとうございます。

最後スピードアップした大迫選手見て、やっぱり肉体よりも脳の方が先に赤信号を出すのは本当だなーって思いました。
まあそうじゃないと無理しすぎて人間が簡単に死んでしまうので、人間の本能的機能として、肉体はまだいけるのに余力を残した状態で脳が「もう無理・・・」って信号を出すみたい。
このことを知っていると割と、火事場の馬鹿力を出しやすくなる。「いやまだ自分いけるでしょ」って。

で、東京マラソン見てて、マラソンが恋しくなってクソ久しぶりにnoteをひらきました。
そうです。本当は南米旅行中にほぼ毎日、記録としてnote書く予定だったのですが笑、予想以上に一人旅って調べること、決めることが多くて、note書いてる暇がなかったよ・・・。あとせっかく現地にいるし、、!って現地での体験を優先してた。
旅のことはまたぼちぼち書きます。

マラソンに話は戻って。
私は3年前くらいからマラソンにはまっている。でもただの好きとか娯楽的な感じとは少し違う。
普通にツラい。まじで。なんで1万も払ってこんなツラいことしてるの?って泣ける。
でもそのツラさの後にある達成感。それに中毒になっている。

ランニングとは違う。正直ハーフマラソンレベル21kmまでは走ってても泣きそうになるなんてことはないし、走ってて純粋に楽しい。Fun的な楽しさ。


25kmオーバーからがマラソンのおもしろさ。
何回も何回も、自分の心と自分の身体と対話する。
「もう少しいける?」「いゃ・・・まぢ無理・・・きつぃ・・・」「前もっと速かったでしょ!まだいける!!!」「呼吸も安定してるからもう少しペースアップしても大丈夫!」「もう無理!誰だよ!こんなん挑戦したの!?」とか。笑

35kmオーバーからはもはや身体は関係なくて、ほとんど心。
マインドの勝負。どれだけ自分に火つけられるか。

こういう感じが私を虜にしてる。
マラソンは自主的に42.195km走ってもおもしろくなくて、ちゃんと大会出て、記録が残るのがいい。
日本に帰国したら大会出て、またサブ3目指そう。

なんか書いてて、自分がドMなのかドSなのかわからないなって思った。笑

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