光の器としての身体1
神聖幾何学とライトボディ化
私達の身体が神聖な光の器として働くために、必要な資質がある。
それは誠実さと正直さだ。
意識と次元 1〜4
普段、「私」(点)という個の意識の存在は、
2つの視点を結びつけて、物事を直線的に捉えている。
直線は、極性を持っている。
原因と結果、スタートとゴール、◎と✕‥などなど。
その線を繋いで、3つの点で囲むと、
最初の平面的(2次元的)な閉じた形ができる。
さらに高さ、奥行きに焦点を置いて繋ぐと、
3次元的立体になる。
[わかりやすい記事を見つけました]
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立体を確認するには、観察する視点が必要だ。
私達は左右2つの目で、それを観察する。
これを4次元的意識とする。
ポイントの数が多いほど、多くの辺と面を持つことになる。
そして意識的には、それは視野の広さを表す。
意識のあり方を、幾何学的に見てみる
それぞれのポイントを結ぶ直線を、ひとつひとつのテーマとし、両端のポイントがその極性を表すとする。
形を作るためには、どのポイント同士も、しっかりと接続されていることが必要になる。
自分で綿棒などを使って、形を作ってみるとわかりやすい。
どんな形を作るにせよ、全体の仕上がりが美しく調和しているためには、綿棒の複数の接着点が均等に接着してあることが大切だ。どれかが偏ると、図形全体が引っ張られて、歪んでしまう。
そのまま気にせず制作を続けて、あと少しで完成というとき、最後の1本の両端が、上手くつなげなくなったりする。
複雑な形になればなるほど、ポイントの数、辺の数が増えれるほど、ほんの少しのズレが、後々大きく響いてしまう。
まあ、いいか、適当に、とりあえず、ざっくりと‥
は、ここでは通用しない。
どれかのポイントが合わさらなければ、形は未完成となり、その立体を容器とするならば、例えばその中に液体を入れると、中身はそこから漏れてしまうことになる。
せっかく時間とエネルギーをかけて取り組んだ「形」が、あと一歩というところで、一からやり直しということにもなりかねない。
このように、神聖幾何学の正しい形の完成には、完全な接点求められる。
直線的な世界観
私達は長い間、直線的な時間を生きてきました。
直線的で平面な世界。
その様な世界観の中で生きてきた一つ一つの人生は、まるで一本の綿棒のようです。スタートーゴール、勝ちー負け、幸せー不幸、豊かさー貧困…限りない2極性。
刈り取られていない人生をカルマと呼んだり、因果応報といったりします。
愛の3重の炎
経験が叡智に変わって、視野が広がり、意識が変容し、次元が上昇するとき、バラバラだった綿棒は、均等にバランスよく合わさって、閉じられ、美しい型に生まれ変わります。
存在の持つ様々な性質、側面と意識の視点が起点となってそのポイントに沿って、繋がっていきます。
その視点は「神性な目」、神聖な資質です。
その中で最も基本的なのは、愛の力、愛の叡智です。
愛がすべてを結び直す起点となり、引力となり、
力となります。
そしてこの3つの資質が最初の3角形を作ると愛の炎が点火して、図形は回転を始め最初の循環が始まります。
その引き寄せの磁力は、あなたが生きてきたあらゆる時間軸、次元にまたがり、過去の全てを回収して、1つにまとめ上げるようとします。
今、それが多くの人の中で行われています。
まずは、まだ終わり切っていない、直線的な人生をやり切ること。生ききること。
終わりを受け入れて、始まりと繋ぐこと。
今まで視界に入らなかった物事から目を背けず、直面すること。あなたがやったこと、やらなかったことを正直に受け止めること。
自分自身に誠実で、正直であること。
意識を外に飛ばして、評価、分析するのをやめて、自然に任せること。
どんな時も、自分の中にいること。
すると、あなたという型は、自然にバランスよく閉じられて、光を含有する、光の器に生まれ変わっていきます。
今までの経験はどれも光の資質を育み、磨くためのプロセスであったことに気づきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
光の器としての身体2に続きます。
☆今月のセッションデー
10月27日(日) 横浜ナディア