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ムーブは作り続けなければならない

ミュージカル『刀剣乱舞』五周年記念 壽 乱舞音曲祭(以降、音曲祭)の公演が大千秋楽を迎え、閉幕しました。
現在はDMM.comのディレイ配信が残ってるだけ(1/31で終了)。

私はこの公演、初めの3公演を会場で観劇、以降はライビュ回2公演を含む6公演の配信を購入、プラスライビュ2回とも映画館で鑑賞、でした。

やっぱり初日公演を会場で観られたのが良かったです。皆が初見でわくわくドキドキして見守り、広い会場、響く音を受け止めて、素直に感動し涙腺が緩むなんて、そうないですから。

コロナ禍の時世もあり、色々制限される中、毎公演全力で演じている姿を感じられたし、私自身、GoToトラベル中止、かつ、東京に緊急事態宣言が発出という、ある意味不遇な期間での遠征でしたが、行って正解でした。
ちなみに東京遠征から帰って2週間過ぎましたが、全く健康そのもので経過しています。

祭のように盛り上がった2週間が過ぎた今、過去の出来事になってしまった今、一抹の寂しさの余韻が残っていたとしても、雲集霧散してそれぞれが前に向いて歩いている。
振り返ると「そこにあったね」と見つめるも、日常の世界に帰っちゃったみたいな。

そして、次の予定された公演に向けて再び動き出す。まあ、大抵そんな感じの連続なんだけど。
問題は、この連続する流れが止まってしまうとき。直近で分かりやすいのは、このコロナ禍。

2020年春、チケットも用意されていたのにむげに中止となり、払い戻しすることになって、舞台観劇が出来なくなった作品たち。
夏になって解禁されたけど、座席半分キャパで開始なもんだから、チケット代が跳ね上がる。

それでも観劇したいから何とかチケットを取って観に行きました。
コロナ前は人気作品でチケット取りが難しいと言われていた作品も、ハズレ前提で先行申し込んだら全部当選とかだったり(さすがに回数厳しいと思ったのは流しましたけど)。

作品によってはライブ配信が増えたりしたこともあり、チケット代値上げとコロナ禍の影響で、確実に観劇人口減ったなという肌感。
観劇できるお金あり、または行ける環境に余裕がある人と、値上げ厳しいし行ける雰囲気ではない人の格差があらわになった印象。
ネット配信はありがたいけど、運営的には多分焼け石に水レベルではないかと予想。

今後、舞台はネット配信並行型になるのかどうかは知らない。正直、大千秋楽以外の毎回配信はどうなんだろう。
作品を観ることには変わらないけれど、リアルと画面越しでは伝わるものが違うと思う。

話は戻り、観劇出来ない期間が続いたとき、ちょっと観劇熱が覚めかけた。
何というか「諦め?」の意識が芽生えてくる感じ。意識が「もういっか」と飽きの胸中になったら多分、観劇趣味は終わっていたかも知れない。

人のココロは一度覚めるとあっけないもの。
だから、気持ちを惹き続ける必要がある。

刀ミュの場合、音曲祭は先日終了。まだまだ政府の方針に予断を許せない状況が継続でも、春から新公演を予定し、去年公演中断した作品も復活公演予定となり、ファンを飽きさせないようにしている。

コンスタンスに続ける、コレ大事。

私も、ネットラジオを続けていて、年内には600回を超える予定。
飽き性な自分ではありますが、これだけは例え意地になったときがあっても、やり続けた結果です。

これからも、いつ何どき環境が変わるかわかりません。天災しかり、病気しかり。
けれど、柔軟に受け止めて対処出来るように平常心を持ち続けていきたいものです。


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mizunara
24/7/365 いつでも承ります。本人とても喜びます。