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小説同人誌をアホほど出すオタクが2023年上半期を振り返ってみた
紀咲です。気付いたら今年も半分終わりましたね。震えました。なので上半期振り返りつつ、下半期の予定だったり何だったりをまとめてみようかなと思います。
⓪前提
普段から活動ジャンルを開示してないんですが、出したいと思ったCPがあればそのジャンルのイベントに参加するタイプで、現状かなり雑多なんですね。上半期だけでも三つのジャンルを跨いでいる状況です。なので開示はしませんが、同じジャンルのものは同じマーク付けておきます。
①参加したイベント
去年も下半期から少しずつ人が戻ってきたリアルイベントですが、今年は更に人が増えたので、イベントに参加して良かった~!!ってなって嬉しさも一入。リアルイベントって出るアドレナリンがおかしいと思うんですよね。まぁそれはともかく、参加したオフイベントは
▽2月
▽5月
○6月
の三回になります。どのイベントも盛況だったなあという印象です。
6月のイベントのジャンルはほんと久し振りのジャンルでした。
そしてオンイベントは
▽6月
です。何でかというと、別の記事でも言ってますが、5月の本の部数を間違えてしまったため、6月に再版しようと思いまして。その際にどうせならイベントに出ようと思って、webオンリーに参加しました。再版だけだったのであんまり参加した気分になってないです。
②出した本について
では出した本は?という話ですが、何と四冊出してます。再版したのを除いても四冊。何でですかね、バグってます。
軽く出した本の振り返りをしたいと思います。ジャンル非開示のため表紙などの写真はないですが、印刷所などや装丁の話はします。また全てオンデマンドです。
▽2月の新刊
文庫/カバー付き/100P
文字数:約40000字
印刷所:夢工房まつやま
装丁:カバー、本文色刷り
友人に表紙を描いてもらい、カバーのデザインをデザイナーさんにお願いしました。カバー下は自分で用意したのですが、ここはグラデーションとかで印刷してくれるので、グラデーションして映えるデザインにすれば良かったなあとちょっと後悔。カバー下だからあんまり見られないけど。
ここの印刷所初めて利用しましたが、追加料金なしで色刷りしてくれるのですごく良いですね。この後でも利用してますが、かなり満足。仕上がりも悪くないです。
ただカバーにPP加工のない、薄めの紙なので、ちょっと不安になりました。気になったのはその部分ぐらいで、良い印刷所を見つけて嬉しいです。
後は私への戒めなのですが、本文の色をちょっと間違えてしまったので、次は考えるように言いたいです。オレンジ系の本なのに本文は青て。でもオレンジ色って読みづらいかなあとか思っちゃったんだなあ。
▽5月の新刊
文庫/100P越え
文字数:約45000字
印刷所:オレンジ工房
装丁:マットPP、疑似小口染め
書きたい長編ネタがなかったので、短編集を出しました。最初は六本の予定でしたが、一話ずつが想定より長くなったので、五話に減らしました。書かなかった一話はまた別に書きたいですね。
表紙デザインは普段、skimaのコミッションで雰囲気が合う方を探して依頼するのですが、この時はリクエスト機能を使って募集しました。イメージしているものがあったので、それを叶えてくれる人と出会えないかなぁと。
そうしたらすごいぴったりのデザインをしてくれて、ジャンルなどを理解して落とし込んでくれる人とマッチングしたこともあり、大変満足のいく仕上がりになりました。今後はこの方に常にお願いしたいぐらいには良いデザインだし、他の方に褒められたので嬉しい。
skima周りの話含めて、表紙のことは今度記事にしますね。
疑似小口染めをやりたくて選んだのですが、表紙の反りが想像以上に強くて…!多分文庫で小さいから余計にかもしれないんですが、未だに本が反り続けてます。困りましたね。PP加工についてはもう少し研究したい所存。
▽5月の新刊の再版
文庫/100P越え
印刷所:印刷通販ちょいのま
加工:特殊紙利用
上記のことを踏まえて、再版時はPP加工なしにしました。梅雨の時期だったから余計に反りそうだな、と思いまして。
疑似小口染めがなくなったので、組版を少しだけ直したぐらいです。後は印刷所が気になっていたので、使ってみようと思いまして。
印刷も綺麗で製本もかっちりで大満足です!!表紙にペルーラを使ったんですがキラッとした表紙になって、最初に出した本とはちょっと印象が変わってるのもまた良いなぁと。
○6月の新刊
文庫/100P
文字数:約40000字
印刷所:夢工房まつやま/おたクラブ
加工:マットPP付きカバー、本文色刷り
こちら、数年前に書いたものをリメイクしつつ書いた作品です。出したかったけどなかなか出なかったもの。
2月の新刊を踏まえて、カバーはPP加工できると良いなあと思い、おたクラブさんで依頼しました。先にカバー入稿、後から本文入稿、イベントの数日前に自宅に届くようにしたので、自宅でカバー巻きをしました。少部数だったのでできたことでした。
やはりまつやまさんの色刷りなどが良かったので…カバー入稿が先でもあんまり問題ないんですよね、大体の背幅決まっていれば何とかなるので。
後はおたクラブさん、片方に筋入れてくれるので巻くのそんなに不便じゃないです。前に100部巻いたことあります。そうです、馬鹿です。
どちらも満足のいく仕上がりになりました。
・6月新刊
文庫/70P程度
文字数:書き下ろしは約7000字
印刷所:PICO
加工:シャイニーカラー印刷
何でもう一冊あるんですかね、本当に謎です。これは色々あって、このジャンルの再録本を出したいなあと思って、色々あって作ることにしました。この時のは別に記事書いたので、来週ぐらいに見てください。
前に全面箔押しをしたことがあって、すごく良かったんですよね。だから似たようなものが作りたいなあと思って、今回はシャイニーカラー印刷にしました。現物はすごく可愛いくて、キラキラしたのが届いてテンション駄々上がりです。綺麗に印刷してもらえて本当に良かったです。
③総決算
ということで、2月の新刊は去年末ぐらいから書いていたはずではあるんですが、上半期のトータル文字数は
132000字
になりました。十万字越えてーら。
ただこれ、本にしたものの文字数しかないです。別に短編をちまちま書いているので、恐らくは135000字が本当のトータルになるかと。
これまで出した本の数は数えてきましたが、文字数までカウントしたことがなかったので、ちょっと自分でも引いてます。ナニコレ。
友達には「市販の文庫本一冊分ぐらいだね」と言われました。
どれだけ同人で狂っているかよく分かりますね。楽しいです。この数字はちょっと誇っていこうと思います。
ということで、全て文庫でしたがカバー有無や刷り方も違うので、全然違うものが揃って楽しかったです。上半期も楽しく活動しました。
④下半期の予定
ついでに今後の予定もば。下半期ですが、既に参加するイベントは決めています。
▽8月
▽10月(webオンリー)
▽11月
・12月(webオンリー)(多分)
といった感じです。
ただwebオンリーでは新刊を出さない予定なので、下半期は二回ですね。でも8月は新刊が二冊あるし、12月が誕生日の推しがいるので、その日に本が出ます。なので四冊です。何でそうなったんですかね。私にも分からないです。純粋に私個人の新刊は二冊なので何とかなるはず。きっとね。
既に8月の原稿は取り組んでいます。今からしっかりやれば遊ぶ日にも響かないので。代わりにギリギリ進行するとヤバイです。頑張ります。
印刷所も決まってない所があるので検討しないといけないですね。どこにしようかな。
⑤2024年の予定
このままついでに来年の予定も出すんですが、上半期は既に好きなジャンルのオンリーが三つぐらい決まっているので、そのオフイベントに全て参加します。
多分全部に新刊がある、はず。多分ね。問題なければ。
下半期は今後出てくるはずなので、それを見て確認しようと思います。早めにスケジュール立てられるのでオフイベントのスケジュールが出てるの助かりますね。
webオンリーもいくつか参加予定ですが、新刊はない、かも。多分ね。
⑥今後の希望
希望というか何というか。
同人活動をするオタクである身として、一度ぐらいコミケでサークル参加してみたいんですね。
一般参加はそれこそ学生時代からしているので、後はサークル参加だけなんです。今後のことを思うと、私生活で自由にできる今のうちかなあって。
ただ活動ジャンルとかそういうことを思うと、なかなか決心が付かず。
先日、サークル参加費に調整が入ったそうなので、参加するなら次の冬以降が参加しやすいと思いつつ、何を出すかでやはり躊躇い。
お祭り気分を味わいたい気持ちと、どうせ参加するなら有意義なものにしたいので、楽しかった!という感想だけを残したいなって。
もう少し様子見たり、家族と相談して決めようと思います。
こんな感じで、振り返りを締めくくろうと思います。
本出すの楽しいな~!!!