同人誌制作時に活用しているシステム・ツール集
紀咲です。今回は私が同人誌を作る際に利用・活用しているシステムやツールについてご紹介できればと思っています。
普段使っているものにいつも助けられているので、布教ついでです。
・PC
執筆環境はPCです。スマホでは書けないのでもうずっとPC。キーボードカタカタするのが好きなのもあります。
数年前にPCに強い友人に相談して、ASUSのノートを購入。去年引っ越してからはこれにモニターを繋げて映してます。
コロナ禍で暇だった時、PCを持ち出してホテルに一泊して、一人原稿合宿をしたこともありました。近場に行ったのであんまり合宿感はないんですけど、普段とは異なる環境での執筆は楽しかったです。
スペックそこそこ良いので、たまにゲームとかもしています。
・一太郎
「一太郎使って書いてるの?懐かしいね~」と言われるナンバーワン。
でもここ近年は「小説同人誌を作るのに画期的ツール」としても知られていますね。
原稿は全て一太郎で作って、PDFにして入稿しています。お陰で失敗知らずです。本当に助かります。
私が持ってる最新版は、少し古いですが2020年のもの。周年で出されたものなので大変豪華でした。大変助かってます。
でももし、一太郎を買うなら普通に最新版を買うのがおすすめです。当たり前なんですけど。
・CLIP STUDIO
絵描きでもないのに多用してます。無駄にEXです。何故かと言うと、PDF変換できるからなんですけど。
表紙やカバーや中表紙の作成や調整、お品書きやポスターの作成などに使っています。前はどう使って良いか分からなかったですが、大分覚えてきました。絵を描くこと以外は大抵できます。もう手放せないですね。
→上記のを書いた後で、夏のセールをしていたので買い切りのProを購入しました。絵を描く友達から「PDFに変換するだけなら他のでも代用できるからProで良いと思うよ」と言われたので。月額より買い切りがお得だし。
最近は素材も色々とDLして、自分でできることを増やしています。
・同人手帳
以前の記事で紹介した、スケジュール管理系のですね。最近はずっとこれで管理しています。どれぐらいで書けば良いのか可視化できるので、自分の原稿ペース配分を把握したなら本当におすすめです。
良ければ私の書いた記事も参考にしてください。使い方などもそこそこ詳細に記載しています。
・ページ数からノンブル分かるやつ
随分前に知ってからずっと活用しています。
私は中表紙と本文と、後書きや奥付のデータをちょいちょい分けているので、時折ノンブルやらかしを起こしそうになるんですよね。起こさなくても、データ開いて確認して…という手間が発生しがちだったんですが、このツールを活用してから手間が減りました。すごく減りました。本当に助かります。これがなかったら多分やらかしてました。一度投げ銭したぐらいです。ありがとう。大好き。
・Discord
最近自分でカスタマイズするようになって、使い勝手が良いことに気付いたので。
普通の使い方は友達とゲームする用のサーバーとして利用することが多いかと思います。私も元々はそうでした。
自分だけのサーバーを作って、本関連のメモだったりスケジュールだったり、印刷所のまとめを作ったりとしています。
決めておいて忘れることが多いので、思い付いたらメモするようにしています。これはまた改めて、紹介記事を書こうと思っています。
・fontvuer
DLしているフォントの一覧が出てくるアプリです。良いなあと思ったフォントを大量にDLしているので、どんなのが良いのかたまに分からなくなるんですよね。文字を入力すると各フォントで表示してくれるので、大変助かっています。フォント狂いの強い味方です。
→リンク貼ろうとしたら、どうやら今は配布していないみたいです。残念。
*追記(2023/7/23)
前に偶然見つけた、フォントを試せるサイトがありました。好きな言葉で試し書きすると各フォントが一覧となって出てきてくれて、選ぶとDL先に飛べて商用利用可否も分かりやすかったです。縦も横も試せるのでこちらを使ってみると良いと思います。
・書籍
私、びっくりするぐらい色とかのセンスがなくて。何をどう組み合わせたら最適なのかとか分かってないんですね。これはデザイナーさんに依頼する時も必要なことになるので、ないよりあった方が良い派です。
同人誌作る時も、表紙とかの色とか決めるのに一色は浮かんでも二色以上決まらなくて、発注にも困るんですよ。
なので、数年前に二冊ほど書籍を購入してから、よく活用しています。
複数色使ったデザインの紹介をしているので、イメージがしやすくとても助かっています。
どちらもテーマに沿って色やフォントやパターンなどを掲載してくれるので、これ見てるだけでセンスが良くなった気になります。
他のシリーズも出てるので買いたいなあと検討中です。
・作業用BGM
小説書いてるけど、ゲーム実況とか音楽とか聴きながら書いてます。何で?って聞かれがちなんですが、集中すると音一切耳に入らないので、カフェのBGMみたいなものです。前はサスペンスドラマとか普通に流してました。
iPadを持っているので、エンドレスで流しています。無音で書けないのでほんと助かる。
後は複数の友達と通話しながらとか。私は書いてると黙るんですけど、周りが喋っててくれると不思議と手が動くんですよね。
ついでなので推しを紹介しておきますね。推しVです、よろしくお願いします。創作等々していないと堂々と紹介できるので嬉しいですね。
ということで、まとめてみましたがどうでしょうか?
ツールの量が多いのか少ないのか分からないのですが、どなたかの参考になったら嬉しいです。
もし、こういうのおすすめだよ、なんてものがあったら是非とも教えてください。