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はじめに

はじめまして、KiSAKiです。

人間は平等ではありません。
生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な身体を持つ者、生まれも育ちも才能も、人間はみな違っています。

ある政治家のことば

世の中にはさまざまな格差があり、「性」も例外ではありません。

あなたはどうでしょうか。
もしあなたが「恋人や配偶者に恵まれた人間」や「不自由ない性生活を送れている人間」であれば、私の言葉はいりません。
私の言葉は「性的に弱い男性(性的弱者男性)」のためにあります。

性的弱者男性とは何でしょうか。

  • 女性との交際経験や性交渉経験のない人間

  • 性的魅力(容姿や性器)が劣った人間

  • 性的強者男性に大切なものを奪われる人間

そういったコンプレックスを抱えた人間が性的弱者男性です。
どれか1つを満たすだけでも、性的弱者男性の素質があります。

性的弱者男性が一転して性的強者男性になるということはほとんど不可能です。
性的弱者男性はこれからも女性に蔑まれ、性的強者男性に見下され生きていきます。
女性と交わる快楽を知ることなく生涯を終えます。

しかしながら、その人生に快楽がまったくないかと言えば、そんなことはありません。
快楽を得る方法は簡単です。

――女性に、そして性的強者男性に屈しましょう。

はじめのうちは受け入れがたい屈辱が待っているかもしれません。
しかし、それを乗り越えればこれまで経験のない快楽が待っています。
性的弱者男性が快楽を得る方法というのは、被虐性欲(マゾヒズム)を受け入れることです。

私が授ける言葉は、性的弱者男性を勇気づけるものではありません。
性的弱者男性に現実を受け入れさせるためのものです。

こちらでは、性的弱者男性が被虐性欲を受け入れるための助けとなるテキストを投稿していきます。
テキストのシチュエーションはさまざまですが、いずれも自身の弱さを認め、女性や性的強者男性の強さを崇めるものです。
1人で読みながら自らを慰めたり、女性(たとえば性風俗業界で従事している人間)に読んでもらうことで、被虐性欲を受け入れ、少しずつ日々が過ごしやすくなるはずです。


なお、ここに投稿するすべての文章はフィクションであり、実在の人物や団体とは関係ありません。

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