伊豆沼最終日 12/01/2024
強い雨音で浅い仮眠。夜明け前、小雨残りで街灯周りに霧は少ない。気温は7度なのでダウンは不要と判断、雨具とダウンの組み合わせは出来れば避けたい。
少し早めに湖畔へアプローチするがやはり彼らは敏感だった。少し明るくなり対岸が霧っぽい、予想通りかもと期待は膨らむ。しかしまだシャッター速度が上がらない。
雨もほぼ上がり徐々に霧が深くなって行く。青みがかった光が美しい。この霧だと西の堰堤からは飛び立ちの望遠撮影は厳しそう。
飛び立ち開始、まだ霧は浅いが白バックにその姿が映える。もう少し雲がとれて明るいと良いのだが、まだ被写体ブレになってしまう。
飛び立ちも本格化し、霧もますます深くなっていく。これ以上の霧は飛翔が隠れてしまう。思う所を飛翔してくれない鳥達相手、霧は雰囲気ある撮影だけど臨機な対応が求められとても楽しい。
徐々に飛び立ちは減少し、湖面の飛翔は深い霧の中に溶けて飛び立ち終盤を迎える。
今回目的とした、霧中順光接近飛び出し撮影は叶わなかった。しかしそれは遠方からの短期訪問者には簡単では無い事も理解。初回訪問にしては天気にも恵まれ充実した3日間でした。
さて次はどこに?
01 Dec. 2024 ©Kirrylog