うれし泣きした日
今日、奥さんから突然電話があって
共通の友人が妊娠したことを知った
ライブで座先指定席にしていたのは去年のこと
私たち夫婦もなかなか踏み込めず
ああだこうだ勘ぐって
妊娠しているんじゃないかと話していた
間もなく
妊活していることが分かった
穏やかな夫婦
理想の夫婦
あまりネガティブなことを言わない友人に
逆にいろいろ心配になって勘ぐる私たち
子どもを授かるということは奇跡だ
そして
生まれてきた子どもは宝だ
結婚したら子ども、という考えは少し古い
夫婦が望んだときに子どもを授かれるのが理想で
夫婦だけで過ごすのも立派な選択だ
夫婦が望んだタイミングで授かれるケースもあれば
なかなかうまくいかないケースもあるだろう
妊活は約30%の人たちがしているらしい
個人差はあるだろうけど
当事者の苦しさとか不安感とかくやしさとか
計り知れないなと思う
奥さんからの報告で驚きのあまり
言葉も選べず
自然と涙も出てきた
うれし涙が初めてで
こらえられないことが恥ずかしく
電話を切りたくなったが
切ってくれなかった奥さん
おかげで友人に泣きながら「おめでとう」が言えた
電話を切ってから
友人が妊婦さんになっていること
赤ちゃんが生まれてきたときのこと
いろいろと想像を膨らまして
また泣いた
嬉しくなって大好きなコーヒーを淹れた
外に出たくないなぁの一日だったけど
急に外に出たくなって
無意味におやつも買った
それくらい気分が上がった
うちの夫婦にもいつか子どもを
お迎えできる日がきたら
その時はおもしろくなりそうだなと思う
友人のところに来てくれた赤ちゃんが
元気に生まれてきてくれることを
たくさん祈って
これから過ごしていきたいと思う