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笑う人と悲しむ人

ルールって息苦しい

人によってはきっとそう感じる

大人になってそういうタイプの人に出会って知った

私はルールを守ることは得意だし

はみ出さないように生きてきた

怒られないように生きてきた

だから

ルールに抗うことはしてこなかった



学校ではルールをたくさん教わってきた


ルールがあることで何かの一員になれたり

楽しいがあったりする


わたしは気になっていることがある

公園のルールについてだ

ちかくの公園にあるルールはいくつもある

1自転車は降りる
2猫に餌をあげない
3散歩で放し飼いしないこと

大きくこの3つがあるけど

現状どれも守られていない

暗黙のルールというものもある

これは「常識」にあたるかもしれない

具体的に言うと

飼い犬の糞を持ち帰ること

芝生を掘り返さないこと

広場に穴をあけないこと

どれも保護者や飼い主はさせてしまったなら

原状復帰をするのが礼儀だと思う

わたしの友人は飼い犬が芝生を掘り返し

大きく穴を開けていたとしても直さず

それを見て大口を開けて笑っていた

「小さな子どもやご高齢の方が穴に足をとられて転倒するかも」

そんなことはきっと考えていないのだろう


ルールはあるだけで破られてもなんてことないし

暗黙のルールも個人の常識レベルで変わるもの


ルールができた背景をたどるときっと

何かしらのトラブルが見えてくる

とわたしは思っている


今日見知らぬおじさんが

うちのマンションのごみ捨て場に

さっき食べたんだろうお菓子のごみを捨てた



私が声をかけられない人

弱そうな人

そう思ったんだろうか

目が合ったのにやめなかった

トラブルになってもおかしくなかった


友人やそのおじさんの中には

一体どんなルールがあって

他人にどんなルールを教えられるんだろうか

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