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愛ゆえか。
さっき、いつも通り、寝る前のストレッチをしようとポールに手を伸ばしていたら、
「きゃーーーー」ドタドタドタ
と聞こえ、扉を開けると、あっこ(妻(未届))が階段から5段くらい落っこちていました。
これまでにも何度も落っこちていますが、毎回、「あぁ、これが最後かもしれない」と恐れとともになんだか色々超えて安らかな諦めの先みたいな感覚に陥ります。
けらけら笑いながら寝転んだままにお尻をさすっている彼女の様子を見ると、その涅槃から急に途方もない怒りが湧いてきて、なぜか「痛かったね、大丈夫?」みたいな声がかけられません。
きっと前世でそんな死なれ方をしたんだろうとしか思えません。「またかよ。気をつけろよ。」と、別に転びたくて転んだわけではないことは、わかっていることは度外視の寒々しい憤怒に自分がびっくりします笑
誰だっていつだって死にうるので、歳の差なんて関係ないかもしれませんが、20年歳の差がある人と生きるというのは、覚悟を必要とするなと毎度改めて思います。
それだけ愛しているのだろう。
写真は、いいにんじんがとれて嬉しいの図です。(なぜ)
感情は色々混じってよくわかりませんが、今日も明日も悔いなく精一杯生き切ろうと誓った夜でした。