パンクロックフェス
前述の通り今日は休みだ。
とりあえず冬用タイヤからノーマルタイヤに変えることにした。
まずは、ノーマルタイヤがパンクしていた。
パンクポイントゲットだ。
普段ならここで挫けて家に帰るところだが、今日は負けなかった。
目的地までの道中が通行止めだった。
こんな日もある。と迂回する。
たまたま迂回した道でキャンプ場を見かけた。
休憩がてら散策していると沢歩きが出来るらしい。
お腹は空いていたが、吸い込まれるように森のなかへ。
人が誰もいない。
聞こえるのは一枚岩の上を流れる水のせせらぎ、自分の呼吸音、ときおり飛んでいる虫の羽音くらいだ。
私は何をしているのだろう?
そんなことを考えながら、ただ歩いた。
そして走った。
何も考えたくなかった。
ただ、偶然出会えた自然を享受したかった。
寄り道も、回り道も、たまには悪くない。
計画なんて何もなく、ただ、自然に身を任せた1日だった。
こんな日は早く寝るに限る。
冒険日和に乾杯