午後一時ありがたきかな藤の棚
今日は写真で見つけた野田の藤の絵です。江戸時代には吉野の桜、高雄の紅葉と並んで三大名所を言われたそうです。今でも藤としては牛島の藤(春日部市)春日野の藤(奈良市)と合わせて日本の三大名藤と呼ばれています。野田は関西以外の人には聞き慣れない地名かと思いますが、大阪駅のある北区のすぐ隣り大阪市福島区にあります。野田の藤棚は阪神野田駅の近くにあるそうですが、残念ながら私は行ったことがありません。
日本特有の藤は野田藤と山藤の2種類だそうです。中国にもシナフジと言う藤がありますが、花穂の長さが30センチくらいと短いのです。日本の野田藤はどんどん長くなって行きますね。それから花房のねじれ方が違います。日本の野田藤の蔓は時計巻ですが、シナフジは反時計巻きだそうです。でも山藤も反時計巻きなので日本原産と言っても自生の藤はやはり太古の昔に中国からやって来たのでしょうかね?
藤浪や地に足つかぬもどかしさ
折角、前回3失点で7回始めまで投げられたのに、またまたやってしまいました。これで勝ち星無しの4敗目です。いい球を投げていると思ったらあっと言う間にコントロールを乱します。早く地に足をつけて欲しいですね。あれ!!藤の花ではないのかい!いや藤の花房が地面に着きそうでつかないところを表しました。嘘をつけ!!
駅前にありがたきかな藤の棚
「涼」は夏の季語ですが、大抵は朝か夕、晩、宵などです。風鈴などにも涼を感じる日本人ですが、やはり昼間が暑いからこその朝晩の涼だと思います。でも日差しが強くなって来た春の終わりでも涼を感じることがあります。この句は夏も近い頃、滋賀県信楽駅前の藤棚で一休みした時の情景を詠ったものです。もちろん綺麗な花を見せてもらって有り難い部分もありますが、この日は「涼」に有り難さを覚えました。
う~ん‼️ 何故ありがたいのかわかりませんね。ここは駅前より昼を強調した方がいいかも知れません。
午後一時ありがたきかな藤の棚
季語が重なるので暑いとも涼しいとも言えないので、苦し紛れに午後一時です。日が高いこと、日差しが強いのかもと感じてもらえるでしょうか?
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