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海外生活の記憶 欧州2000’s 9 普段の生活

日本の食品はいつもピカデリー・サーカスの近くにある日本食料品店に買いに行ってました。簡単な日本料理店もあって買い物ついでにお昼はそこで食べていました。この交差点から少し行くと劇場がたくさんあってミュージカルをやっていました。私はミュージカルはアメリカの文化だと勝手に思っていたので何か変な感じがしました。初めてのニューヨーク編では書き忘れましたが、私はブロードウェイで本物のユル・ブリンナーが演じる「王様と私」を見ているのです。本当に感動モノです。それからコーラス・ラインやアニーなど結構見に行きました。タイムズスクエアにあった当日券の安売りを買ってワクワクしながら見て行ってました。実は見ているだけで意味はよくわからなかったのですが、最後のスタンディングオベーションが鳥肌ものでした。話は飛んでしまいましたが、ロンドンでもファントムとかマンマ・ミーアなどを見ました。劇場はブロードウェイよりこじんまりとしていますが、歴史を感じさせる劇場が多かったです。

上の写真はおなじみバッキンガム宮殿ですが、市内には見ているだけで楽しくなるような首相官邸などの官庁街や公園、博物館など散歩する場所に不自由することはありません。そういえばナショナル・ギャラリーもあれだけ美術品が展示されているのに無料でしたね。私の家の近くにも小さな美術館がありましたが、こちらもいつ行っても無料でした。

公園も沢山あってのんびり本を読んでいる人も多いです。

大英博物館にはイギリスが超大国だった昔、エジプトなどの遺跡をそのままの姿でイギリスに持って来ているんですね。確かロンドン支店長の交代パーティーをする為に夜閉館後に大英博物館を借り切っていた銀行がありました。まだまだ銀行の力が残っていたのか、今では考えられないですね。

騎馬兵が門を守っていました。足をまっすぐに跳ね上げて歩く歩兵だけではないんですね。

この店は1667年、日本でいうと江戸時代の初期からやっているのです。ここまで古くはなくても由緒がありそうな店がふっと目の前に現れるそんな街ですね。

息子が訪ねて来た時にサッカーが見たいというのでアーセナルの試合を見に行きました。イギリスはサッカー好きにはたまらないのでしょうね。田舎の都市でもサッカー通ならちゃんと地名を知っています。

ロンドンのパブは1週間に4回位は行ってました。つまみは揚げ物ばかりで1年たった頃には5キロ以上太っていました。イギリス人というか西洋人は酒に強いので酔っぱらいはいないのかと思っていましたが、これは誤解で結構飲んでいると話かけられました。まあほとんどが明るい酔っぱらいで意気投合したり、アホなサラリーマンかと思っていたら弁護士なんてこともありました。

これはハンプトンコートで行われているフラワーショーの写真です。花農家の人がいろいろな花を出品するのですが、額に入れたのはとても珍しく思わずシャッターを押しました。フラワーショー以外でもノッティングヒルのお祭りも行きましたが、トラックやトラクターまでパレードに参加してみんなで楽しむお祭りという感じでした。


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