大歩危・小歩危・祖谷
前回の投稿で今までとスキの数が全然違いやはり浮世絵の模写は駄目かと思っていましたが、よく見てみると俳句で大チョンボをしていて19文字の俳句を出していました。「なお」を消すつもりが消さずに出ていましたので慌てて修正しました。トホホです。
大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)は四国山脈の一番奥と言うか、本当に山も谷も深〜いところです。また近くの祖谷にはかずら橋と呼ばれるかずらの蔓で編んだような吊り橋があって、足下を見ると谷底も透いて見えるので高所恐怖症の人は絶対渡るのは無理だと思います。峡谷の遊覧船は自分では乗っていないのですが、素晴らしい景色であることは間違いと思います。
青嵐谷底覗くかずら橋(季語:あおあらし:夏)
かずら橋は行った方はよく分かると思いますが、天然の葛の蔦を使った昔ながらの吊橋でかなり太いですが、足元の板の間から谷底が見えるし、何と言っても揺れる緊張感たっぷりです。
岩迫り小鷹飛び交う大歩危峡(季語:こたか:秋)
絵のような奇岩が迫る峡谷は大自然が押し寄せてくるような迫力があります。秋は紅葉が綺麗でしたが、やはり大自然の偉大さの方が記憶に残ります。
放屁虫宿でひっそりお出迎え(季語:へひりむし:秋)
潰すとめちゃくちゃ臭いカメムシを昔の人は放屁虫と呼んだのですね。季語にまでなっているとはさすがです。
ぼたん鍋腹一杯で秘境の湯(季語:ぼたん鍋:冬)
祖谷には秘境温泉もありました。次回は是非温泉にも行きたいと思います。(多分ないとは思いますが)