倉敷
倉敷は私の大好きな街の一つです。それなのに倉敷の絵が1枚もないので、雰囲気を感じられる他の土地の絵を載せています。その倉敷にある大原美術館は1930年に開館された日本最古の西洋美術館で、エル・グレコの「受胎告知」という日本にあるのが不思議だと言われるほど有名な絵も所有しています。日本に本物の西洋美術を紹介した実業家の大原孫三郎氏と画家の児島虎次郎氏の先見の明には驚くばかりです。
倉敷や星野監督偲ぶ冬(季語:冬:冬)
倉敷出身の星野監督は怖そうなイメージですが、本当は弱い者のみかたなんです。もう少し元気な姿が見たかったです。倉敷には星野さんの記念館もありますので倉敷に行った折りには是非。
黒い梁ステーキ食べる秋の夜(季語:秋の夜:秋)
大原美術館の近くに古民家を使った料理店があったのですが、実はステーキレストランでした。
氷菓子買って川辺をひた走り(季語:こおりがし:夏)
倉敷も夏は結構暑くて、かき氷屋もあります。アイスキャンディーを買った子供の姿をイメージして。
春風に凛と大原美術館(季語:はるかぜ:春)
大原美術館はパルテノンを模したような建物で、児島虎次郎氏の絵も素晴らしいです。明治の人は偉かった。
実はこの絵は滋賀県五箇荘な街並みです。