ライヴ感想「柴田聡子のひとりぼっち'22」2022年11月13日
こんばんは、桐山もげるです。
2022年11月13日に開催された弾き語りライヴ「柴田聡子のひとりぼっち'22」を見に行きました。その圧倒的な素晴らしさついて感想を記した無料記事です。
新曲ばかりで構成されたとんでもないライヴ
驚くべきことに、今回のライヴは本編の「全曲が新曲」で構成されていました。
オーディエンスのほぼ全員が聴いたことのない曲ばかりを立て続けに約10曲披露されました。
つい2日前に新アルバム「ぼちぼち銀河」のLPが発売されたばかりのタイミングで、「ぼちぼち銀河」にも収録されていない新曲ばかり演奏されたのです。
こう書くと、このライヴがいかにとんでもない構成であり聴く側の度肝を抜くものであったかが伝わるでしょうか。
Twitterの柴田聡子さんのスタッフさんのアカウントでセトリ公開されました!
終演後、今年も柴田聡子さんのスタッフさんよりライヴのセットリストが公開されました!下記にリンクを貼ります。
聴き取れなかった新曲のタイトルもあったためとってもうれしい!
自分で聴き取ったセトリ
自分で聴き取ったセトリも下記に示します(スタッフさんからのセトリ開示前に書いていたのです。それを公開しないのも悔しくて笑)!
ちなみに、自分では聴き取れなかった新曲のタイトルが1つありました。
【本編】
1.シナジー(新曲)
2.Your Favorite Things(新曲)
3.どこへも行かないで(新曲 Honda Road Movies+アプリで一部分既公開)
4.白い椅子(新曲)
5.蚊帳の外(新曲)
6.めがねのふるさと(新曲 「柴田聡子の鯖江周遊記」にて披露されている)
7.目の下(新曲 歌詞のみ「文學界」2022年9月号に掲載)
8.うつむき(新曲)
9.???(新曲 タイトルコールなかったように思います。もしかして「よかったよね」かな)←惜しかった!
【en.1】
10.雑感
11.南国調絨毯
12.ぼちぼち銀河
13.ぼくめつ
14. MSG
15.夕日
16.写真の中の人(新曲 エレピ弾き語り)
17.後悔
18.旅行
19.あたらしい薬
20.24秒
21.ストレートな糸
22.夏の限り(adieuさんへの提供曲のセルフカヴァー)
23.ブルーノのワルツ
【en.2】
24.サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト
新曲が計10曲も披露される
本編で9曲、アンコールで1曲の新曲が披露されました。
「曲数が10」とは、もうフルアルバム級の数です!
柴田さんは今年の6月5日の柴田聡子 Tour 2022 “ぼちぼち銀河”の初日公演において、アンコールで1stアルバム「しばたさとこ島」の収録曲10曲をフルで演奏されました(新アルバムの「ぼちぼち銀河」のツアーであり新アルバム中の曲も全部演奏したうえで、です)。
今回の「ひとりぼっち'22」ではもしかして「次のアルバムに収録される予定の曲をフルで演奏されたのだろうか!?」と思いました。
事前に告知に近いものはありました。それでも。
スタッフさんが本ライヴについて「'23を予感させるスペシャルステージになる予定」と2日前にトゥイートされていました(下記リンク)。このことから、新曲が演奏されることは予想していたのですが、まさかここまでとは思いませんでした。
来年もまたここに来たい!
思い出してみると、昨年の10月16日の「柴田聡子のひとりぼっち'21」で『ようこそ』や『24秒』の初披露があり今年の5月には超名盤の「ぼちぼち銀河」に収録されていました
(そのときの感動を収めた記事が下記です)。
https://note.com/kiriyama127/n/n5a9f826ef445
僕は、柴田聡子さんほどクリエイティブであんなに素晴らしいクオリティの作品をスピーディーに届けてくださるソングライターを他に知りません。
毎年の恒例のライヴイベントになったら、すごいなぁ。来年の暮れにも「柴田聡子のひとりぼっち'23」がもし開催されたら何としても、駆けつけます。