んちゃ!なーのだ!
鳥山明さんが亡くなられた。
鳥山明さんの代表作の一つであるアラレちゃん(でなくて作品名は「Dr.スランプ」です)。漫画家になりたかった小学生時代どハマりしていた。
部屋中アラレちゃんのピンナップとグッズだらけで、少ないお小遣い全部アラレちゃんに使った。その後、部屋中のアラレちゃんが中森明菜さんに取って代わったことはさて置いといて。(どんだけの振り幅やねん。)
今でも、レンズの大きな黒メガネをかけている子を見ると、アラレちゃんと密かに呼んだりしている。
アラレちゃんの、あの不条理というか突拍子もないキャラ。今、世を賑わわせている「おぱんちゅうさぎ」(の友達のんぽちゃむ)と何か共通点を感じる。
あの時代もこの時代も、ハチャメチャな(自由奔放な)何かに惹かれる人って結構いるのかもしれない。
そういやアラレちゃんにハマってた頃、「天才バカボン」のパパもすごい好きだった。
バカボンパパの、筋が通っていないようで通っている、筋がとおっているようで通っていない、どっちかようわからん感じ。
今考えると、なんか哲学的。
卵が先か鶏が先か。(なんの話やねん)
この歳になって思い返すと、正しいか正しくないかなんてどっちでもいいのだー!!というような、そんな大きな?テーマが天才バカボンにはあった気がする。
話が鳥山明さんからだいぶ逸れてしまったけど、アラレちゃんのおかげで、真面目な小学生時代の辛い諸々を乗り越えられた私としては、すごくショックで残念だった。
ふと、Dr.スランプのドンジャラやスゴロクで、箱がボロボロになるまで繰り返し遊んでいたことを思い出し、「あーあの頃は家族みんなでゲームとかしてたんやなぁ」と感慨深い気持ちになった。(今ではすっかりドライな関係なので。)
謹んでご冥福をお祈り致します。
