2歳の息子が米研ぎを手伝いたいと言うのでやらせてみた
こんにちは、ジュリアンです!
私はフリーランスで親子の栄養指導をしていて、我が家では子供たちが家事を手伝いたいと言ったら基本的にやらせる方針です。
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今まで4歳になるお兄ちゃんも、これまで様々な家事に挑戦しては失敗を繰り返してきました(涙涙)
その経験を生かして2歳の弟はどれだけできるのか、今回改めて米研ぎにチャレンジしてもらいたいと思います。
まずお米を研ぐと一言で言ってもいろんなステップがあるので,
それを行動支援学の『課題分析』という方法で行動を細分化して行動を一つずつ見える化してみます。
お米を研ぐ前に
その前に何でこんなことをブログに書いたのかというと
子育て中のお母さんの気持ちが少しでも楽になってほしいという想いからです。
毎日忙しいお母さんたちは子供に家事をやらせると、
『失敗する』
『いつもとやりかたが違う』
『順番通りやってくれない』
などイライラさせらてしまうことが多いと思います。
ただ、自分たちが子供のころそうだったように、みんな最初から完ぺきではありません。
正直お父さんだって家事をまともに出来ない人はたくさんいます。
そこで子供に最初から完ぺきを求めたり、自分と同じやり方を求めて子供を叱ってしまうと子供はどんどんやる気を失ってしまいます。
そんなときにこの方法を使ってもらうと、子供に
『家事のどの部分を手伝ってもらうのか』
『どの部分ができて、どの部分ができないのか』
これをはっきりするだけで教えるイライラも減り、前はこれが出来なかったのに今はこれもできるようになったというのがはっきり分かって達成感も得られます!
これはどのお子さんでも手伝ってもらう時に役に立つと思うので、お母様方みなさんぜひ参考にしてみて下さい。
こちらは以前の練習風景
こんな感じでやりました。
お米を研いでみる
米研ぎ~炊飯までの手順を並べてみると
①ボウルにお米を入れる
②水をボウルに入れてかき回す
③水を捨てる
④お米を研ぐ
⑤②~⑤の繰り返し
⑥炊飯釜にお米を入れる
⑦炊飯釜に水を入れる
⑧炊飯器のスイッチを入れる
このような流れになると思います。
ただ長男の失敗を生かして、米研ぎ~炊飯までを最大限に細分化してみました。
それによって、簡単な手順よりもステップがはっきりして教えやすかったので説明させていただきますね。
①シンクの下から ボウルとザル、炊飯器から炊飯釜を出す
② シンクの上にザルとボウルと炊飯釜を置く
③ 背が届かないので踏み台をシンクの前にセットする
④ お米を棚からおろす
⑤ 渡されたお米をシンクの上に置く
⑥踏み台の上に昇る
⑦お米をカップにすくってボウルに入れる
⑧ ボウルを流しの中に置く
⑨ 蛇口を開けて水を入れる
⑩ 蛇口を閉める
⑪ 軽くお米をかき混ぜる
⑫ザルを流しの中に置く
⑬研ぎ汁をザルに流す
⑭ お米を研ぐ
⑮ 以降は⑨〜⑭の繰り返し
⑯ 研いだお米を炊飯釜に入れるために釜の上にボウル持ち上げる
⑰お米を手で釜の中に流し込む
⑱釜を流しの中に置く
⑲ 蛇口を開けて釜に水を入れる
⑳蛇口を閉める
㉑釜をシンクの上に置く
㉒釜を持って炊飯器の前に行く
㉓炊飯器の中に炊飯釜を入れる
㉔炊飯器の蓋を閉める
㉕スイッチを押す
普通の人がドン引きするくらい細かいですよね。
これは、私の行動支援学と接骨院で磨いてきた運動学の叡智をすべて投入させていただきました!
ただうちの2歳の息子もこれを全て出来るわけではありません。
今回この中でも出来たのは、①②③⑥⑦⑧⑪⑫⑭⑰⑱㉔㉕です。
ほかの項目はまだボロボロ。
出来ないものは親がやってしまうか、補助しながらやるのが良いですね。
これが成長していくとだんだんできる項目が増えていき、わが子の成長が目に見えて分かって嬉しいものです(^^♪
また家事をやると手先をたくさん使うので、子供の脳が活性化してより成長するため、家事も覚えてもらえて一石二鳥です!
そして、もう一つ覚えておいていただきたいことは、
子どもは無限の可能性を秘めています。
それを大人の基準で出来た出来ないと決めてしまうのは、本当にもったいないということです。
お母さんのストレスを減らして、もっと子供と笑顔で触れ合える方が増えてもらえたらみんなハッピーになれると思います。
みなさんもこんなイメージでぜひお試しください。
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これまでの人生でたくさんの人の心に触れてきました。 まだまだ経験不足な所はありますが、noteを通してこれからもっとたくさんの人の心に触れ、そのパワーで1人でも多くの人を幸せになってもらえればと思います。