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子どもの食事の内容を考えるよりも大事なこと

こんにちは、ジュリアンです。



我が家は私が料理担当です。

「今日のごはん、何を作ったら子供たちは食べるだろうか?」
家事の中で、これを考える時間が一番多いと思うのは私だけでしょうか?

わが子は3才と5才の男の子、まだまだ好き嫌いもあるし、食べ遊びもするし、まず食事中に座っていられたことがない。

過去の私は子供たちに「ちゃんと座って食べなさい」「これ食べるまでご馳走様しちゃだめね!」とこれまで何百回言ったことか。

今考えると、子育て情報に振り回されていたからだと思う。

自分への反省に意を込めて、今回の記事でお母さんたちの気持ちが少しでも楽になったら嬉しいです。


★自己紹介★

ヘルスコーチをしているジュリアンです!
接骨院に13年間勤務した元院長。
国家資格を取得し栄養療法で繊細な子供やお母さんの幸せをサポートすることで、心と体の不調を改善し挑戦できる体づくりをマンツーマンで行っています。

【経歴】
・これまで大人8000人、子供2000人以上の計1万人以上の体を改善
・さまざまなスポーツの全国大会、国体出場選手のサポートや試合の帯同を行う
・栄養、運動指導で子供、産前産後の方、お母さんの体質改善、メンタルケアに取り組む
・保育園、学校、スポーツチームで健康講座を多数開催してきた


現在は対面、オンラインで個人向けに栄養指導、カウンセリング、コーチングをしています。

子育て情報に洗脳されていた私


私は、接骨院で長く働いていたこともあり、子供のケガやどんな運動・食事をしたらいいかという知識は子育てをする前から多少持っていました。

ただ、自分の子どもを育てるという知識は周りのお母さんと同じくらいしかなく、

子育て本やYouTubeで

「子供 好き嫌いをなくす方法」とか
「子供 しつけ やり方」とか
「子供 頭を良くする方法」 

なんてよく調べていました。

その時は、それを実践することで子供が幸せになることだと信じていました。


よくやっていたのが、子供の頭を良くするには青魚などに含まれるDHAやEPAなどのオメガ3を摂るといいと聞いて、よくサバを食べさせるようにしていました。


それも缶詰だと栄養が少なそうだから、いまどきは見かけない魚専門店まで
わざわざ買いに行ってましたね。


2才になる前の長男に、塩焼きにした魚をあげたり、野菜とまぜてそぼろにしたりして食べさせようと試みましたが、
やはりまだ2才だと食べムラもあるし飽きるのも早かったです。


なので食べてくれたときは、すごく嬉しかったし
食べてくれなかった時は自分の作り方がいけなかったのかなと
よく自分を責めていました。


こんなに手をかけて作ったのに、何で食べてくれないの?
というイライラから子供に当たってしまうこともよくありました。

子どもを怒ってしまった自分に罪悪感を抱く、
でもまた怒ってしまう。


それでも頑張ったのは、
保育園ではちゃんと給食食べてるみたいだし、子育て本にも
「2才からはこんな栄養を摂らせてあげるといいです」って書いてあったからきっとみんな食べさせているんだろう


その「発信されている情報が正しい」という思い込みが
子どものご飯は頑張らなきゃという悪いループにハマる原因でした。





それからも、「魚はフライパンやグリルで焼くと、焦げ目がついて
味覚に敏感な子は食べづらくなってしまうので、オーブンの方が良い」というのを聞いて時間のかかるオーブンでわざわざ焼いたり。


ハンバーグなどに混ぜて魚と分からないようにして食べさせてみたり、いろんな方法を試しました。


それでも食べてくれる時よりも食べてくれない時の方が多かったです。



でも食べてくれた時の嬉しさはハンパなくて、

保育園の連絡帳に「今日は子供が魚を食べやすいように○○(作るのが難しそうな料理名)を作ったら、喜んでたべてくれました!」


と、私子育て頑張ってますアピールをよくしていました。

今思うと「私ちゃんとやってます」アピールとともに

一人で子育てを頑張る辛さを、誰かに理解してもらいたかったんだと思います。

ただそんな手の込んだ料理は毎回作ることなんてできず、
どうやったら食べてくれるだろうと頭を悩ます日々が続きました。




子育てで一番大事なのは、親が幸せそうにしていること


そんな頑張る毎日を過ごしていると、
「子供が成長するまであと何年もこれやるの辛くないか?」
「頑張っても頑張っても報われないじゃん」
と段々思うようになりました。


そんな時に接骨院の知り合いが携わっている、子どもの発達心理学のセミナーに参加しそこでの学びが、子育てに対する自分の考え方を180度変えてくれました。


経験論をベースにして子育て法を教えてくれるセミナーはよくありましたが、
そのセミナーでは、子供の発達を研究している脳科学の専門家が脳科学・心理学を元に子育ての考え方を教えてくれました。


・子どもの目線から、物事をどのように捉えているのか
・子どもにどんな言葉をかけると脳にダメージを与えてしまうのか
・どんな言葉をかけると子供の不安を減らして、行動してもらえるようになるのか


その情報は、子育て本に載っているようなすぐに使える小手先のテクニックではなく、
人の関わり方の根本的な考え方を学ばせてくれて今でも勉強させてもらっています。

そこで私の子育ての考え方を180度変えてくれた言葉が


『子育てで一番大事なのは、親が幸せそうにしていること』


その言葉を聞いた時に、私は今まで子供との食事で幸せそうにできていなかったと気づきました。


食事中は「このごはん時間かけて作ったんだから、食べるよね?」心の声を抑えながらも、表情で無言のプレッシャーを与えていただろうと思う。


成長していく上で、食事とか栄養は大事な部分ではあるけど
それだけで子供の人生が決まるわけではない。


それまでは、自分がこの子をちゃんと育てなきゃって思っていたけど、
子育てが成功したか失敗したか決めるのは、親じゃなくて将来の子ども自身なんだって思えるようになりました。


子どもに押し付けるんじゃなくて、
子供が一緒にやりたくなるほど自分が楽しめるようなやり方を探す。

それが子育て情報には載っていない、私自身が見つけた最強の子育て法でした。



それでもやっぱり上手くいかないことの方が多い


それからは手抜き料理をガンガン作るようになり、
マインドに切り替えられましたがやはり私もまだまだ未熟者で、
食事の時に子供を怒ってしまうこともあります。

そんな時は、食事を担当していない妻が
「そんなに厳しくしなくても大丈夫でしょ(^^)/」
みたいにピリピリした空気をうまく緩めてくれるのでとても助かっています。


子どもならご飯を食べたくない時もあるし、好きな物だけ食べたいときもある

食べなからといってイライラしていないで、まずは親が幸せになること。


それを心がけていきたいと思います。


それでは。

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これまでの人生でたくさんの人の心に触れてきました。 まだまだ経験不足な所はありますが、noteを通してこれからもっとたくさんの人の心に触れ、そのパワーで1人でも多くの人を幸せになってもらえればと思います。