No. 3 雑音に混じって
とっさに出る言葉に意図せず悪意のかけらのような小さい棘が含まれてしまうことがある。普段なら一考して言葉として伝えるか表現を変えるかの工程を踏むことができるが、とっさのこととなるとそう上手くはいかない。決まって後からこう言えばよかった、こう言葉を続ければよかったと後悔する。しかし、自分の思いを素直にそして的確に言葉にすることはひたすらに難しいし、誰しもが持っているスキルではないと思う。殊に自分は会話において聞く側に回り続けてきたツケが回ってきたのだとつくづく感じる。恥ずかしながらこのnoteの1文を書くのにもヒーヒー言いながら試行錯誤を重ねているほど重症なので。ともかく、自分の言葉を自在に操れるようになるにはどうしたらいいか。正直なところ最適解は浮かびませんが、自分なりの解としては急がば回れ的なことなのかなと。
曖昧ですね、すみません。
ゆるやかな坂を登ってふと振り返ってみると、いつのまにこんなに登ってたんだ的な感じ。
少し怠惰な気もしますが、いつかちょっとだけ温かい言葉遣いをとっさにでも返せるようになれたらいいなと。
長い文章はまだ飼いならせそうにないので、今回はこのくらいで笑