自分が好きになりたいというか・・・
2024/11/19(火) 曇り
明後日締切の原稿に着手して、午前中にほぼ書き終えた。
新しく取引したいので費用感や実績を教えてほしいという問い合わせがあった。日曜日に届いていたので、昨日早朝に打ち合わせの候補日だけ連絡したところ、夜中になってざっくりした費用感だけ教えてほしいという返信があったので、今朝返事をした。
実績は打ち合わせのときで良さそうだったが、オフィシャルサイトの実績リストを1年以上更新していないことを思い出して、午後一に更新した。1時間ちょっとかかった。
もう今日は『平家物語』のほうはパスしようかとも思ったのだが、それでは仕事がないとダラダラ過ごしている自分から脱却できず、自分が好きになれないと思い、克己心を振り絞って書き始めた。
昨日は、巻第一の二の3分の1で終わった。その続きを書き始めたのだが、1パラグラフ書くと、そこでやめたくなる。それでも、せめて二までは終わらせようと、マラソン選手があの電柱までは走ろう、その電柱まで走ったら次の電柱まで走ろうというのを繰り返す感じで書き進めた。
何とか二まで書けた。それでもまだ元にしている文庫本の約5ページ進んだだけ。全体で612ページあるので、まだ0.8%しか訳せていない。それなのに文字数は1万文字を超えてしまった。
仮にずっとこのペースだとすると、375日かけて125万文字書くことになる。
しかし意外と現実的な目標かもしれない。100年ぐらいかかると思っていたから。
それより何より、今日は少しだけ自分が好きになれた。
正確に言えば、別に自分が嫌いなわけではないのだが、潜在意識のどこかにもうちょっとしゃんとしろという自分もいて、そいつがちょっとだけ満足したという感じである。
そいつは真夜中に突然暴れ出し、その都度眠れなくなるので、もっとなだめておきたいのだ。