豊かな食材あふれる土地、沖縄
ひとりぼっちで沖縄に移住した私ですが
一人だとヒマなので、おいしいごはん屋さんとか
おもしろそうなお店とか
気になる島とか
探したり行ってみたりするのですが
住んでみて知ったのは
沖縄は文化を大切にすること、
知ってもらうこと、それを楽しむことを大事にしていて
いろんなワークショップや講座、イベントが各地で
たくさん開催されています。
那覇市はかなり都会で人口が多いため、その数が多いです。
沖縄にいて誰かと約束したり遊ぶ予定もない私は
気の向くまま講座を受けました。
様々な講座を通して
沖縄の歴史を肌で感じることができます。
アーユルヴェーダの講座を受講したのですが
沖縄はインドと風土がにていて
インドのアーユルヴェーダでよく用いられる
ハーブやスパイスと同じものや似たものが
沖縄でも簡単に手に入るのです。
沖縄の人はそれを知らずに、
自然と良い食材を口にしていることも多いのだとか。
そんな話を聞いているうちに、
私も沖縄で取れる食材や、体に良いものがどのくらいあるのか
知ることがおもしろくなってきました。
ネットやオーガニック食品店などで健康食品として高く売られているものが
道の駅で、とても安価で大量に手に入ったり
よく行く近所の八百屋さんでも、新鮮で体に良い野菜がすぐ手に入ったり
道端に自生しているハーブがあったり(雑草と思われていたり)
月桃の葉、月桃の実、ヒハツ、ヨモギ、つるむらさき、パパイヤ
ニンニク、バジル、、(最近ゲットしたものたち)
他にもいろいろ、安価で手に入ります。
そしたら
それを用いた美味しくて健康的な料理の作り方や
伝統的な家庭料理
琉球料理なんかもどんなものかなと気になり始め
キッチンに立つのが楽しい。
買い揃えたスパイスやハーブや野菜がキッチンに並んでいるを見るのが楽しい。
今までほとんど気にしてこなかった
体の調子を自分に問いかけるようになっている。
健康な食事はある程度気にする方でしたが、
自分の体調と体の変化、気持ちの変化を観察しながら
食したもの一つ一つに問いかけるような気持ちが生まれたのです。
それが楽しくてしょうがない。
最近腸の調子がすこぶる良いのはあれを食べ始めたからかな?
なんか普段からわくわくすることが前より増えたな?
今まで気づかなかった体と心の小さな変化に耳を傾けるようになりました。
すぐに答えがわからなくても
今日はどうかな?と聞いてみたり、突然ピンときたり。
それは沖縄が自然豊かな土地だからそうさせてくれる
というのもありますが
八百屋さんが教えてくれたり
講座で一緒になった方に沖縄の歴史について聞くことができたり
道端で歩いているときに何気ない会話が生まれたり
良い食材ということを知っている八百屋さんが
賞味期限間近だからと惜しげもなくくれたり
自由に、楽しく、好きに喫茶店をやっている人もたくさんいて
たいていそういう人たちは
お客さんと話すのが好き。
それもめんどくさかったり全然うっとうしくない感じで。(←表現悪いけどここ大事!)
いい具合にてきとう。
「〇〇さー」という方言にもすごくそれは現れているなぁと感じる。
好きにしてていいよ。
って言ってくれてる気がするし
うちなんちゅじゃないなーってわかったら
人懐っこく話しかけてくれたりもする
土地のこと教えてくれたり。
(うちなんちゅは内地の人が好きな人が多い気がする)
自然、食べ物、人、おみせが全部
きらきらした粒子の粒でできているかんじ。
知りたいことがどんどん増えていくし
それをあたたかく見守ってくれる母性のようなものがある。
「自分らしくいること」を大切にしているし
大切にさせてくれる。
人が持ってる本来の豊かさを思い出させてくれる。
沖縄はそういうかっこいい場所です。
※写真はフーチバー(よもぎ)そば。
フーチバーそばに追いフーチバー(無料)をしています
星読人 リオ
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