亜急性期とは 【今日の医療知識 vol.17】
1.亜急性期とは
亜急性期とは、急性期は脱しているが、
状態が完全に安定していない状態のこと。
回復期とほぼ同義で使われることが多い。
リハビリや退院支援が主な業務。
2. 亜急性期と回復期の違い
2011年11月の中医協によると…
(亜急性期)
・自院からの受け入れが多い。
・筋骨格系疾患が多い。
(回復期)
・他院からの転院が多い。
・脳血管疾患が多い。
・合併症が多い。
・リハビリテーション提供量が多い。
・在院日数が長い。
・退院支援に重視する人が多い。
在宅復帰率に差はない。