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赤ちゃんと一緒に楽しもう♪ ハッピーおまる&おむつ生活
1、 はじめに
私は、三人目の子供が生後三か月のときに、友達から赤ちゃんでもトイレでおしっこやうんちができるんだよ、という話を聞きました。はじめは、「うっそ~~」と半信半疑だったのですが、好奇心旺盛な私は、興味本位でやってみたくなりました。
ちょうど生後三か月の赤ちゃんがいた私は、図書館で「おむつなし育児」の本をかり、おまるを用意して、赤ちゃんをおまるに座らせてみました。
「し~~。」
「ちょろちょろちょろ・・・」
なんと、おしっこがでました。びっくりしました。本当にびっくりしました。まさか赤ちゃんがおしっこできるとは思っていませんでしたので・・・。
それからは、おしっこをさせるのがおもしろくて、タイミングをはかってはおまるにすわらせて、ちょろちょろちょろ・・・。するとそのうち、うんちもおまるでできるように!!もともと布おむつをつかっていましたが、そのおむつの洗濯回数がみるみる減っていきました。
「いや~、楽だわ~」と思っていたら、1歳6か月のときには、パンツマンに変身してしまいました。それからは、ほとんどもらすこともなく、夜もおねしょはほとんどなくきています。
4人目が産まれたときには、自分の体が動けるようになった一か月の時からおまるでおしっこをはじめました。4人目の子は5か月を過ぎたあたりから、おまるよりもトイレですることのほうが好きになって、10か月の頃にはほとんどトイレで排泄し、一日にぬらす布おむつは2枚ほどです。
5人目の子は、生後8日目で、はじめてのおまるでおしっこ!!
これにはびっくりしましたが、大人が勝手に「できない」と思い込んでいる先入観を外せば、こんな小さな赤ちゃんでもできるものなのですね。
全部をトイレでさせなきゃ、とは思っておらず、時間をみはからって、トイレに連れていくことができるときだけ、連れて行っています。出たらラッキー、くらいの気持ちでいますが、連れていくとほとんど出るので、毎回ラッキー!という感じです。そして、ちいさい体から「ちょろちょろ・・・」とでるおしっこや「ぷりぷり・・・」と出るうんちは、なんともいえなくかわいいのです。排泄する姿がこんなに可愛いのは赤ちゃんのときしかないので、この時期の排泄を見ないなんて、もったいない!
まわりの人たちには、よくびっくりされます。おむつをぬがしておしりをまるだしにしてトイレに連れていく姿を見られると、
「なにしてるの?」
と聞かれて、説明するのですが・・・みんな半信半疑の顔をして、私のことを一種の変人とおもっているようです。特別な人しかできない、すごい技だと・・・。
でも、違うんです。特別でもすごいことでも、なんでもないんです。赤ちゃんがトイレで排泄をすることは、とても自然なことで、あたりまえなことなのです。むしろ、紙のおむつのなかで排泄して、何時間もたぷんたぷんのおむつをぶらさげているほうが不自然だと思うのです。
紙おむつのなかで排泄することが習慣づけられた赤ちゃんは、それがあたりまえとおもってしまっているので、3歳近くになって、突然トイレに連れて行かれたって、どうしていいかわかりません。だから、トイレトレーニングにみんな苦戦しているのですね。
赤ちゃんのときから、トイレで排泄することを習慣づけることで、ほんとにすんなりとパンツにすることができます。
「時間をみはからって、おまるやトイレに連れていく」
赤ちゃんのときからのたったこれだけの習慣で、のちのちのトイレトレーニングがとっても楽になります。
全部トイレでできなくても大丈夫です。できるときだけ、連れていけばいいんです。働いているお母さんなら、朝起きたときだけでもいいんです。
とても簡単なことなのに、みんなはじめから、むずかしいこと、とか特別な人しかできない、とか面倒なことはいや、とかとっても大変そうって勝手に壁を作ってしまって、挑戦してみようって人がどうも少ないので・・・そんなに大変なことじゃないよ、誰でもできるよ、むしろズボラな人や忙しい人にこそやってもらいたい、ということを伝えたくて文章にまとめてみようとおもいました。
この記事では、赤ちゃんにおまるやトイレで排泄をさせることを「赤ちゃんトイレ」と呼んでいきます。一般的には「おむつなし育児」や「EC」などという呼び名がありますが、おむつを使わないわけではないし、力をいれずにゆるゆると赤ちゃんと一緒にトイレを楽しんでもらいたい、という気持ちから名づけました。
私が自分の子供にやってきた赤ちゃんトイレの方法をできるだけ簡単に説明していきたいとおもいます。
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