乃木坂46個人的オススメ楽曲その①
こんにちは。
今回からしばらくは乃木坂46のおすすめ楽曲を紹介しようと思います。
そして一気に長文よりはもしかしたらぼちぼち読んでくださるかたもいらっしゃるかと思うので短め記事を更新頻度高めでお送りしようと思います。
帰り道は遠回りしたくなる
これは乃木坂の中でも比較的有名な楽曲かと思います。22枚目シングル。西野七瀬さんの卒業されたシングルです。今回はこの曲についてです。
ポイント①メンバーとの思い出を回顧できる
白石麻衣さんと並んでWエースとして活躍された西野七瀬さんの卒業ということで、一つの転換点となっているこのシングルには過去に卒業して行った乃木坂のメンバーの思い出・要素が随所に散りばめられています。この曲のなにが良いかというと、メンバーとの思い出をたくさん振り返ることができるのです。
イントロとサビの裏メロ部分に深川麻衣さん卒業シングルである14枚目シングルハルジオンが咲く頃のメロディーが入っています。ぜひハルジオンと合わせて聞いてみてください。
西野七瀬さんが合格する大学は卒業メンバーが在籍していた大学です。
カラオケで西野七瀬さんが歌唱するシーンには卒業生の生駒里奈さんが登場しています。
西野七瀬さんが帰ってくる場面では秋元真夏さんが西野七瀬さんに「おかえり」という言葉をかけています。これは4枚目シングルから真夏さんが復帰した時にあった二人の衝突(?)が解消されたきっかけとなった西野さんの言葉が取り入れられています。
今思いつくだけでもこれだけたくさんの思い出がさまざまな手法で散りばめられています。長年西野七瀬さんを、乃木坂46を推していた人にはかなりアツいのではないでしょうか?
ポイント②振り付け
このポイントで私が紹介したいのは2つ。
一つ目は
弱虫 あたらしい世界へ
の部分の振り付けです。ここで人差し指と親指でLを作って上に掲げます。そしてこの次の23枚目シングルSingOut!では同じ指の形の手を上からおろしてきているのです。西野七瀬さんのさまざまな想いを齋藤飛鳥さんが受け取ったような構図になっています。エースと呼ばれた存在の卒業を受けて次世代へ意思を引き継ぐ構図は個人的にものすごく感動して胸が熱くなりました。
二つ目は大サビ前にみんなに見守られながら2人のメンバーがクルクルとポジションを変えながら回転するところです。オリジナルの振り付けはこのシングルで卒業された若月さんと西野さんのクルクルです。この二人は同い年ということもあり特別な組み合わせなのではないでしょうか?そのほかにも
西野さんと高山さん(たかせまると呼ばれる仲良し2人)
西野さんと秋元さん(さまざまな出来事を乗り越えたお二人)
など思い入れの強いペアでこの振り付けが行われます。3期生ライブで西野さんを尊敬していた与田さん、若月さんを尊敬していた山下さんで披露されたのもまた新しい歴史ができて感動しました。
ポイント③疾走感のあるメロディー
アップテンポで文字数の多い歌詞を感じさせない爽快感がありつつもしっかりと歴史を感じ感情移入できるこの楽曲。西野さん自身が寂しい感じにはしたくないという想いをたくさん口にしていたことも多かったからか、バラードにはなっていません。明るい、駆け抜けるようなメロディーになっています。
軽く聞きたい方もしっかりと浸りたい方もぜひこのメロディーラインに身を委ねてみてください。
ポイント④西野七瀬さんそのもののような歌詞
個人的な感想ですが、この歌詞は西野七瀬さんにあて書きをされたと思っています。
やめられないマンガを途中で閉じて
西野七瀬さんは漫画やゲームが好きだと発言しています。
弱虫 あたらしい世界へ
加入当初はよく涙を流していた、一見弱く見える西野さんが卒業してあたらしい世界へ旅立つことを指しているのかと思います。
過去がどんな眩しくても未来はもっと眩しいかもしれない
乃木坂46の優しい世界はきっと居心地が良くとんでもなく素敵な世界だけど、そのさきの世界でも西野七瀬さんは活躍できて素敵な世界へ行くことができるというメッセージなのかと思います。
このように西野七瀬さんとこの楽曲の歌詞はとてもリンクしており西野七瀬さん推しのファンであった私は何度も涙を流しました。
最後に
結局長々と書いてしまいましたが、やっぱり私の乃木坂46生活の原点は西野七瀬さんかと思いこの楽曲について書いてみました。少しでも魅力が伝わっていればと思います。
今後もしばらくはおすすめ楽曲をたくさん紹介できればと思います。
では、良い1日をお過ごしください。