東京大学駒場キャンパスの下宿先について
Introduction
どうも、麒麟血です。今回は駒場キャンパスに3年ほど在籍した自分の身から駒場キャンパスの下宿先について、おすすめのエリアなどを書いていこうかなと思っています。
駒場キャンパスの概要
駒場キャンパスは東京大学の1,2年生と理学部数学科、教養学部に所属する人たちが通学するキャンパスで、井の頭線で渋谷駅から2駅の立地にあります。東は歩いて20分くらいで渋谷に、西に20で下北沢に、北に少し行けば代々木上原にすぐ行ける場所にあります。日中は、ペットの散歩をする方がちらほらいる、長閑なキャンパスです。
東京大学に在学する人たちには、周辺に飲食店が無く、銀杏が臭いなどとなにかと不評なキャンパスですが、静かで研究に向いていて、先進的な研究が盛んで、意外と良いと最近はイメージが復帰しつつあるのではないかと思います。
因みに、教養学部統合生命科学コースでは、大隅良典先生を輩出した名残があり、カリキュラムも魅力的で物理生物をやる人にとっては非常に良い選択肢になり得ますし、意外と底点が低いです。
お金に余裕がある場合におすすめなエリア
代々木上原
駒場キャンパスの北側にあるところで、プチ富裕層が多く住まわれる、非常に治安が良く、落ち着いている町です。おしゃれな服屋さんや、パン屋がそこそこあります。
新宿まで小田急で急行で1駅、千代田線を使えば、大手町などに乗り換えなしで行け、交通の便で不便なことはほとんど無いと思います。
駒場キャンパスには主に徒歩で行くことになると思います。坂が多く、自転車通学には向いてないでしょう。(東京は全体的に自転車の使い勝手が悪い)
ここまで書いといてなんですが、ぶっちゃけ初めての一人暮らしで住むには敷居が高く、大人過ぎる町ではあると思いますが、駒場に長く住むという場合には、選択肢に入れてはいかがでしょうか。
家賃相場は12万くらいです。
参考:
吉祥寺
井の頭線の西の方の終点駅である吉祥寺は、住みたい街ランキングでも聞いたことがある場所だと思います。実際住むことが出来れば、もの凄く便利な街であることは間違いないと思います。飲食店が多く、ドラッグストアもあり、買い物環境が非常に良く、眼科などのクリニックもあり、公園があり、治安もまあ良いというかなり快適な環境が整ってます。
路線は、中央線、井の頭線、東京メトロ東西線が利用可能で、交通の便は文句なしでしょう。
ただし、吉祥寺は若干家賃が高く、駅周辺の物件は特に高くて、安い物件を見つけたと思っても駅から20分とかになってしまいます。吉祥寺周辺の道路は交通量が多く、人も多いので自転車は向きません。駒場キャンパスまで井の頭線を使って25分ほどなので、通学時間にどれだけ割けるか、と家賃をどれだけ出せるかのトレードオフになります。
参考:
ややお金がある方向け
下北沢
サブカルチャーで有名な町、下北沢は、小田急線と井の頭線の結節点であり、新宿にも渋谷にもすぐ行ける立地でありながら、意外と家賃は意外とそこまで高くありません。
下北沢は古着、カレーをはじめとした飲食店が大量にあり、他には演劇の練習場などがあり、駅前はいつもおしゃれそうな若い人で溢れかえっています。人が多い割に、悪い人はそんなに多くないのか、治安の悪い噂は聞かないです。
駅前に、ピーコック、カルディ、100均、無印、ユニクロがあり、駅の南側にはサミットやドン・キホーテもあり、買い物環境はそこそこ良いです。眼科や内科などのクリニックも東北沢や池ノ上のところも範囲に入れると、まあまあな数あります。
池ノ上など物件のエリアを広げると、安い物件は見つけやすいのかと思います。池ノ上は下北沢の東一個隣ですが、すぐ近くですし、駒場へより近いです。
ただやはり、下北沢は合わない人にはとことん合わない町だと言われます。古着や演劇に興味がないと、人が多いだけで、疲弊するかもしれません。東大生は特にのんびりした人が多いので、合う人はそこまで多くないのかなあとも思います。
手ごろなエリア
久我山(～三鷹牟礼)
井の頭線で吉祥寺から急行で一駅、閑静なこじんまりとしたところです。久我山駅のすぐ前には、サミットストアがあり、少し歩いたところにピーコックがあり、カツ丼屋や、ケバブの店があり、最低限の買い物環境が整ってます。
駅前の神田川の側にはちょっとした公園や、やや大きめの駐輪場、自転車でも比較的走りやすい道が整っています。周辺にはなぜか内科は3個くらいありますが、眼科などはないので、吉祥寺に行くことになると思います。駅から自転車で西に10分くらいのところに業務用スーパーがあり、自炊環境は良いので、食費は抑えやすいかなと思います。
デメリットというデメリットは無いのですが、夜は暗いです。
最後に
以上で紹介は終わりですが、良い物件が見つかることを願っています。