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若者よ、旅に出よ

こんにちは。旅と映画が好きな31歳ニートです。
トップの画像は10年前ほどタイで撮った写真です。

突然ですが、「海外留学したいけどこわいな」「海外行きたいけどお金がない」など不安要素があって、なかなか踏み切れない人いませんか??

もう10年ほど旅歴があるわたしだからこそ伝えられることがあるのではないか?と思い、noteに残すことにしました。

わたしの海外旅歴

わたしの旅歴から紹介すると、初めての海外旅行は高校卒業後の「女子4人で釜山旅行」でした。

18~19歳:友達と一緒に韓国に何度か旅行
20歳:一人でインドに10日間、一人で東南アジアに2ヶ月
23歳:一人でインド、ネパールに2ヶ月

これにプラスして、友達や彼氏とタイに3~4回、台湾3~4回、ベトナムやらなんやらと言う感じで年に2~3回ほど海外旅行に行っています。すべてツアーなどは組まずに自分で手配しました。回数で言うと20~30回くらい海外旅行してる感じです。

基本的にアジアしか行ったことがなく、理由としては飛行機代と物価が高いので学生の時は行けなかった、社会人になってからは休める日数に限りがあるので近場のアジアしか旅行に行けなかったことにあります。(現在は無職なのでそのうち長期旅に出ようと思ってます)

11年前のインドのカレー屋さんで仲良くなったフレンド

そもそも海外の良さって何?

わたしは海外旅の魅力って、スムーズに事が進まない不便さだと思っています。

例えば、自分で手配する海外旅行って基本的にすべて自己責任なので、こんな不安やトラブルが常にあるんですね。旅に慣れているとなんとも思わないことでも、最初はトラブルが多すぎて本当に疲れます。

・格安航空券を手配しても飛行機がとぶまでは「本当に飛行機が予定通りに飛んでくれるのか」という天候の心配

・海外のサイトで長距離のバス手配したけど、ピックアップの場所はここで本当に合っているのかビクビク

・口コミのいいホテルだったのにシャワー壊れて水しか出ない(水でトリートメントを流したこともあった)

・ベッドにGの死骸

・空港で賄賂請求されてビビる

・ホテルで停電が数時間続く

この不便さやトラブルの多いことがなぜ魅力的なのか?

結論を先に伝えると、自分に自信を持てるようになる(心が強くなるから)です。

海外旅行は控えめに言って戦いなので、一つのトラブルを回避したと思ったらまた別のトラブルが発生するんですよね。特に女子の一人旅は戦いの連続。

すべてのクオリティが日本よりも低いのでトラブルの数が半端ないんです。「日本って本当にすごいな」と何度も思いました。

でも、だんだんとトラブルを繰り返していくと「あ〜、この詐欺はこの前もあったな」とか「シャワー壊れた〜笑」「またGおるやーん」のようにだんだんとノリが軽くなっていくんです。慣れてきてあまりダメージを受けなくなってきます。「ま、いっか」根性が備わります。

この「まあいっか」「これは余裕で対応できるわ」と思える心の強さや経験が大人になったときに役に立つと思っていて。

「ちょっとしんどい思いしたけど生きてるの最高!さ、次いこう!」モードが備わると、最強なんですよ。「いけるっしょ!やってみよ!」のフットワークの軽さも身につきます。

ジムで体を鍛える、セミナーで知見を増やす、などの自分への投資とはまた全然違う投資だと思っています。

これは社会人になる前に身につけておくと会社勤めが楽なのでおすすめです。ちょっとやそっとのことだと心にダメージを受けないし、ダメージ受けたとしても「やめればいっか」みたいな、心が強いと病まないんですよね。

若いうちに海外に行ったほうがいい理由

国内でも海外でも、行きたい人はそのときのタイミングでみんな行けばいいと思うのですが、若い人は思い立ったらすぐに海外に行ったほうがいいと思うのには理由があります。

上記で挙げた「心が強くなる」もそうなのですが、もう一つ大事な理由です。

それは、「大人になると感動が薄くなるからまだ経験が浅いうちに絶景を見て、海外の友達をつくって、知らない食べ物を食べておけ」です。

20歳のときのカンボジアの遺跡
タイで食べた虫の詰め合わせセット(きしょい)

残酷なことを言いますが、大人になるとそれなりに経験も増えるし情報もあるから「感動が薄い」んです。

母数が増えていくと数が小さくなりますよね?あれと同じです。20歳のときの経験値と31歳では本当に全然違うんです。例えばそれが40、50歳になるともっと薄くなると思います。

20歳くらいまでって謎の「わたしはできるぜ」感がありつつも、実は社会人経験もないし狭い世界で生きてきた子供なんですよね。今の子がどうとかではなく、振り返るとわたしはそうでした。

大人になると絶対に感動は薄くなるし、自分に言い訳をして動かないことも増えます。なので、「行ってみたい」「やってみたい」と思う今がチャンスです。パスポートさえあれば海外にいく準備なんて1日でできます。航空券取って飛行機に乗ってさえしまえばなんとかなります。

お金がない若者が安く海外へ行く方法

じゃあ、とりあえずどこか行きたい!って思ったらまず何をすればいいのか。超簡単に流れを書きますね。毎回わたしはこうやって海外旅行手配しています。

A:期間や日程は決まっている場合(初級編)

①スカイスキャナーでこんなふうに「往復」検索する
※出発地、日程は埋める

②出てきた国の一覧から予算に沿って国を選ぶ(今回は例としてタイ)

1番安いフライトを表示すると「ベトジェットエアー」と出る

③ベトジェットエアーのサイトで同じ条件で調べる

④安いほうで予約する

⑤出発まで気持ちを高めておく

B:期間や日程は決まっている場合(上級編)

①スカイスキャナーでこんなふうに「片道」検索する
※出発地、日程は埋める

②出てきた国の一覧から予算に沿って国を選ぶ

③国を選んでGoogleマップを開く(他に行ける国あるかリサーチ)
※例えば今回は「福岡→タイ」を選んだらタイ周辺の地図を見る

④タイ以外の行きたい国を選ぶ(例えばベトナム)

⑤「福岡→タイ→ベトナム→福岡」にする場合、①の検索を繰り返して合計の飛行機代を計算する、ちなみにこんなふうに。

タイ→ベトナム
ベトナム→福岡


ちなみにこの例の場合では合計はこのようになります。
A:タイだけに行く場合:32,879円
B:福岡→タイ→ベトナム→福岡の場合:49,607円

⑥やっぱりBのほうがいいなと思ったら、Aと同じように航空会社のチケットと比較して安いほうをとる

もしも日程が決まっていない場合は、もっと安いチケットを探せます。あと時間に余裕があれば寝台列車や長距離バスなど、交通手段の選択肢も増えるので自分専用にカスタマイズできて楽しいです。

余談(突然モルディブに行くことにした)

ちなみにわたしは3日前ほどに「モルディブ」のYouTubeをたまたま見まして。モルディブ行ったことないし情報なにもないし(結婚していないのでハネムーンで人気の場所とは知らなかった)、行ってみたい!って思ったんです。

わたし「ねえ、7月モルディブいかん?泳ぎたくない?」

彼「いかん」

わたし「まじで?」

彼「まじ」

わたし「それなら一人で行ってくる。どうしても行きたいけん。7月の後半10日間くらい家出するね」
※我々は家を空けることを「家出」と呼んでいます

3時間後。。。

彼「付き合ってあげてもいいよ」

わたし「。。。マッ!?」

翌日。。。

わたし「ざっと予定立ててみたんだけどどう?」

彼「ツアーコンダクターさんに任せる」

わたし「りょ」

結局、こんな流れで航空券を買いました。笑
自分で言うのもあれだけど、早い。。。早いよ。。。

福岡→タイのプーケット→ピピ島→
マレーシア→モルディブ→マレーシア→福岡

期間は10日間くらいで、モルディブには3泊する予定です。

ホテルはまだ予約していないのもあるので正確ではないですが、「飛行機+ホテル+現地の移動フェリー」を含めると、1人25万円以下くらいです。

ちなみにたくさんお酒を飲むわたしたちにピッタリの「オールインクルーシブ」で水上ヴィラのコスパが良いところを選びました。

どこも高くてびっっっっっっっくりしましたよ。

モルディブは個人手配ではあまり価格が下がらないので、7日間のツアーなどを組んで一人30万以下に抑える、などがよさそうだと思いました。

わたしは今回ピピもマレーシアも行きたかったので個人で手配しました。

今回はこれまでにないほど金額的に豪華な旅なので、なにも参考にならないかもしれませんが、「行きたいと思ったらすぐに手配する」はこういう感じだよというのをお伝えしたかったです。笑


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