向田邦子の「阿修羅のごとく」をテレビドラマで見たのは思春期の頃だった。 当時はトレンディドラマのブームで前髪をどうにかして立てたロングヘアのW浅野らしいおねえさんとか肩にピンクのトレーナーを垂らしたお兄さんが忙しそうに週末(花金)を満喫、大人たちがいろいろな意味で沸々としているように大人の仲間入り間近の私は感じていた。 私はまだ学生で、家は裕福ではなかったし遊ぶお金も欲しかったので学費を時給のいいバイトに飛びついたり大学に通っている友達から紹介してもらいテニススコートを着
:::ごあいさつ::: noteという存在を知ったのは2年くらい前だったと思う。 画面がシンプルで使いやすそう、私がどこの誰か明かさなくても思考や嗜好だけで繋がったりできるものに少し憧れもあって。 タイトルの番号はプロフィールに記した私の好きな事です。 どうぞよろしく。