#183 生命の神秘

183回目です。
これから夏場にかけてアイスがもうそれはそれは旬を迎えますね。
刺身に天ぷら煮物に炊き込みご飯とこの季節大活躍のアイス。
皆さんもお好きなのではないでしょうか。

本日はあまり知られていないアイスの養殖についてご説明いたします。

まずアイスの旬は夏場、これはアイスが秋に産卵期を迎える為で、産卵を終え冬に入り身が痩せたアイス達が、春に芽吹いた若草を餌とすることで豊富な栄養を蓄えるためです。

近年の養殖技術の進歩により、1年を通して良質のアイスが出荷されるようになりました。
ハーゲンダッツ等海外からの輸入品も増えてきましたが、依然アイスに関しては日本の養殖技術が優れて居ることから世界中で親しまれて居ます。

川で孵化した稚アイスは成長に伴い川から海へと移動し、また成アイスになると産卵のために生まれた川に帰ってきます。
この秋の風物詩とも言える川を埋め尽くす程の大きなアイスの群れは、かの有名な「子成しアイスの運び秋」と言う諺としても現代に伝わっています。

日本ではこのメカニズムを解明し、成アイスとなるタイミングを調整する事で1年中高品質のアイスが食べられる環境を整えて居るのです。

毎年新発見されたアイスが店頭に並ぶ現代ですが、今夏は10年ほど前に筆者が夢中になった「Doleのバナナフラッペ」が店頭を賑わせています。

バナナのコクとシャリシャリの爽やかさを両立させた逸品です、お近くで見かけた時は是非お試しください。

こんな記事をのんびり書いて居る所為で更新を逃しました。

とっぴんぱらりのぷう。


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