「編集者になってみませんか?」「for Reader」の編集長の新留氏(@kryshnch)からそうお声掛けいただいたのは、2019年7月のことだ。 私は即答できなかった。 「うれしい」という感情より「私に務まるのか?」という不安の方が大きかったからである。 なにしろ私がWebライターとして本格的に活動を始めたのは2018年年明けのことで、そのときの私は一介のゲームシナリオライターでしかなかった。 WebマーケティングどころかSEOという単語すらわからない、ずぶのド素
最近日が長くなってきましたね。なのに、雪の降るような寒さと、冷たい風が続く毎日。 皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、Workwriteとしては、ウェビナーの他にも作家の皆さんの成長・露出の機会を増やすために様々なイベントを設けたいと思っています。 さしあたって今回は、コミュニティ内で新人賞を開催することになりました。 以下、詳細となります。 ささやかですが賞品も用意しておりますので、ご応募いただければ幸いです。 【募集要項】〇応募日 4月1日~4月30日まで
アオイです。 Web編集の仕事の傍ら、ライトノベルの編集者さんや作家さんと知り合う機会があり、色々な経緯があってライトノベルコミュニティを立ち上げることとなりました。 コミュニティは無料で、ライトノベル作家さんや、作家を目指す人ならどなたでも入会可能です。(現在、プロの作家や編集者、ゲームライターなど30名ほどが所属しています) どんなコミュニティなのかを紹介します。 記事の最後に招待リンクがありますので、入会される方はそちらからどうぞ! 1 作家・プロデビューを目指す
10年ほど前。 Googleの検索エンジンがまだ未熟で、どんな記事でも記事を作れば作るほどお金になった時代がある。 記事の品質なんて関係なく、中身空っぽの記事でも、情報が間違っていても関係ない。日本語的に間違っていても問題は無い。 Webライターという職業の敷居がもっとも低い時代で、これまで文筆業に携わったことのなかった学生や在宅層でも、ライターになることができた。 この時代は圧倒的に、発注する側(出版社やWebメディア)がライターより優位にいた。 記事の品質なんて関
許せないことがあった。 かかりつけの病院のホームページをGoogleで検索してみたら、口コミの評価がかなり低かった。 「え、なんでそんなに評判悪いの・・・?」 と思って、評価の低い口コミを読んでみる。 いやいやいや。 その病院予約システムないし(いまどきどうかとは思うが) 院内で薬を出していませんが??(よくある薬局と病院が別のシステムです) 先生は非常に親身ですし、よくお世話になっているので、心の底から腹が立ちました。 病院名を間違っているだけだと思うのです
この記事は、以下の人に向けて書いています。 将棋や翻訳から始まり、SiriやAlexa、そして近年はイラストでさえAIが書ける時代。ついにWebライティングの世界にもAIが使われ始めています。 AIはライターよりも執筆速度が圧倒的に速く、人間の脳よりもはるかに膨大な知識を有しています。すでに新聞のニュース記事の中にはAIが執筆しているものがあるというのを、新聞社に勤める知人から聞いたことがあります。 あと数年も経てば、ライティングの仕事の多くに、AIが入り込んでくるでし
というような主張で、AIライティングを完全にシャットアウトしたい、という意見を聞くことがあります。 結論、無理ですしシャットアウトする必要はありません。 その理由について簡単に解説します。 コピペとAIライティングって何が違うの? ある日、おなかがすいたので近くにあるレストランに入ったとします。 出された料理はとても美味しく、あなたはシェフに「こんな斬新な料理、どうやって思いついたんだい!?」と尋ねたとします。 シェフは答えます。 「な~に、あっしはこの辺りの色々
先日、仕事で知り合った人とたまたま飲みに行く機会があった。 最初は無難に仕事の話をしていたが、話はお互いの趣味の話に移り変わり……というよくあるパターン。 私は、読書や映画鑑賞。最近はサウナ。 我ながら、無難すぎてつまらない答えだ。 そんな自虐気味に苦笑しつつ、私はその人に趣味を尋ねると、こんな答えが返ってきた。 「絵を描いているんです。マーカーで」 マーカーとは、今時、珍しい。 今のイラストはデジタルが主流だ。 マーカーの塗りもデジタルで再現できるし、画材を管理
自分の記事に掲載する情報を、SNSやYahoo!知恵袋、教えて!gooなどのQ&Aサービスで探しているライターを、何度も見かけたことがある。 あるいは、情報収集に困っているライターさんに「まずはSNSやQ&Aサービスでニーズを把握してみましょう」なんてアドバイスをしているライターや編集者もいた。 とんでもない。これらのアドバイスは、自身で情報を精査するスキルがないライター初心者は、"絶対に"従ってはいけないものだ。 一見有用に見えるのだが、この方法にはとんでもないリスク
Web今より稼ぎたいと考えた時、まず何から手を付けますか? 単価交渉? それとも新規クライアントの開拓? それも重要ですが、最初に手を付けるべきは「時間の管理の方法を変えること」。 稼げないと悩んでいるライターさんの話を聞くと、時間管理に問題があるケースがほとんどです。 ここで言う時間管理とは、1日のスケジュールや労働時間のことではありません。もっと大切なことです。 それは―― “生産性のある時間をどのぐらい確保できているか” ということです。 「報酬がもらえ
こんな記事修正依頼を受け、「コピペなんかしてないのに…」と思いながら渋々修正してきたという経験のあるライターは多いんじゃないだろうか。 コピペ率を下げるルールは本当に必要なのか?はじめに明言しておくと、私はこのルールはあまり役に立ってないと思っている。 ただし、コピペチェックツールを使うことが無駄なのではなく というフローが無駄だと主張しているので、その辺は誤解なきようお願いしたい。 なぜ、このルールが不要だと思っているのか。 その理由について、いくつかの根拠を書き
こんにちは、アオイです。 突然の告知にはなりますが、6/28(火)19時より、WEBライター向けのウェビナーを開催することになりましたので、参加者を募集いたします。 内容は以下です。 ============================= ============================ このウェビナーは以下のような人におすすめです 内容についてライターさんの中には毎月の報酬額が低く、将来的な報酬にも不安を感じる人も多いのではないでしょうか。特に10年後
この記事を書こうと思ったきっかけは、先週末ぐらいに次のことをライターさんから相談されたことでした。 さて、どう思いますか? Webサイトや電子書籍を見渡すと「Twitterをうまく使おう」というような情報がたくさんあります。 でも、ここで押さえておきたい大前提があります。 Twitterで仕事が来るようになるには、時間がかかる ということです。 営業には2種類あるライターの(だけでなく一般的に)営業方法はは以下2つに分類されます。 プッシュ型 プル型 この2
こんにちは!青井です。株式会社overflowデジタルマーケティング支援サービス「forReader」で編集長をしている青井です。 forReaderでは、主に以下のような実績をあげています。 私自身、元々はライターとして仕事をしていた人間で、そこから編集者になり、ライターの頃には知ることができなかったメディアの設計や運営などに携わるようになりました。 基本はライターを軸に、採用する側や記事を発注する側の視点も交えて情報発信をしたいと考えています。よろしくお願いします。
こんにちは。 forReaderコンテンツ事業制作事業部で、編集長をやっている青井です。 当方はWebコンテンツ(記事、サイト設計、集客事業など)全般を請け負うWebコンテンツ制作サービスを営んでいます。 私自身、元々はゲームライターからWebライター、編集者というキャリアを経て今に至ります。 どちらかと言えばライターの経歴の方が長いので、その分、ライターさん寄りの視点で情報が発信できるかと思い、記事を書いています。 ライターからの視点ではどうしても見えにくい、記事
突然ですが、4月から株式会社overflowが運営するWebメディア事業部「forReader」の編集長に就任いたしました。 Twitterや過去のnoteでご存じの方もいるかもしれませんが、元々私は一介のゲームシナリオライターに過ぎず、現在の事業部で働いている100名余りのライターならび編集者のトップに立っていることに、自分でも驚きを隠せません。 Web編集者としては若輩の身ではありますが、基本的にはライターであるというスタンスは揺るがないので、今後も記事を書いたり、W