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就活ビジネスに飲み込まれる私の意思

おはようございます。キリンと申します。
今日は自身の就職活動について書いていきたいと思います。

私は今学部3年生。
いわゆる就活生です。
ありがたいことに先月第一志望御社に内定を頂きました。
先月までは自分の将来が不安で不安で仕方がなくてとにかく内定!働くならこんなとこがいい!とがむしゃらにやっていました。
第一志望というのにはもちろんしっかり理由があります。
ただ早く終わりたかっただけではないはずです。
しかし、ふと本当にここでいいのか?と思う瞬間があります。
私の志望理由だって面接で話さなければならないから作り上げた虚像なのではないかと。
もっといい就職先があるのではないか?
そう考えてしまうのです。

では、最高の就職先ってどこでしょうか?
こうやって問うと見えてきます。
最高の職場こそ就活ビジネスが作り上げた虚像です。
そんなもの分かるはずがないんです。
だって人生で同時に2つの時間は過ごせない。
2つの就職先を比べようがないのです。
もし転職した先のほうが前の会社より合ってると思った気がしてもそれは前の職場ありきの話です。
そこには必ず何らかのバイアスが生じているでしょう。

私は人生で何がしたいのでしょう。
20歳そこらで残りの60年の時間を考えるのはどうも早すぎる気がします。
そう思うと転職は当たり前なのかもしれません。
今、現在の私はとにかくいろいろな世界が見たいと考えています。
それは本の中であったり見知らぬ場所であったり出会った人の中に見つられるものです。
特に私は本が大好きで、内定先が大きめの図書館の近くでどれだけ嬉しかったことか。
もうそれだけで十分なのではないでしょうか。
より良い就職先を求め続けるのになんの意味があるのでしょうか。
本当により良いかなんてわからないじゃないですか。
こうやっていうともっと考えたほうがいいという大人が存在します。
その大人たちは就活ビジネスでの常識に飲み込まれていないでしょうか。
ビジネスに飲み込まれていない大人なんてかなり少ないですよね。
こんなこと言っていながら私だってビジネスに飲み込まれていく。
実際にはそこまで意味のないことにビジネスによって駆り立てられる。

だったら結局就職先はどこがいいのかと。
どこでもいいのです。
何に対しても言えることですが、本当にやりたいことはどんな手(犯罪以外)を使ってでもやるし、やりたくないことはやめるのです。
そこになんだかんだ理由をつけて行動しないのはその程度なわけです。
結局私はこのまま就職するのでしょう。
今はそんなことより生物学に興味があるので。

この文章を読んだ方でそんなことではいけないと思う方もいるかもしれません。
そんな方はぜひコメントでアドバイスをください。
こんな偉そうに偉そうなこと言っているけどただの迷える子羊です。
人生の先輩としてご教授していただければとても喜びます。

それでは、また。