横を見るな上を見ろ
おはようございます。キリンと申します。
先日、就活カフェというところに行きました。
そこではキャリアアドバイザーと呼ばれる方が無料でキャリア相談に乗ってくれます。
The 悩める就活生であった私は勢いよくそこに乗り込んでいきました。
相談が始まりました。
今回、相談に乗ってくれた方は若い男性でした。
その方が、黙ってうなずきながら聞いてくれたので、私は次々に悩みを吐露していきました。
私の中では第一志望の企業に内定を頂き、もう就活は終わるつもりでした。しかし、現4年生に相談したところ「このまま終わると後悔するよ。」と言われました。後悔したくない私は就活を再開しました。しかし、企業なんて膨大にあります。どれだけ見てもキリがない。しかも、実際に入社してみないとわからないことがたくさんある。その中でどう就活をすればいいのか?後悔しない就活とはなんなのか?
相手の方は、ゆっくりと私の話を飲み込み、様々な角度からアドバイスをしてくれました。
その中でも特に印象的だったのがこの言葉です。
「横を見るな上を見ろ」
このとき、私の中で何かが開けていく気がしました。
私は「学部3年生」「新卒」という言葉に縛られていました。
就職が決まった私。
でも同年代はまだ就活に必死に悩み、もがいている。
その姿を見て「こんなに早く終わっていいんだろうか?」と不安になっていた。
しかし、もっと広く見てみれば、私にはかなり具体化されたやりたいことが既にあって、内定先はそれを叶えるのに最高の環境(私調べ)で、既にその場を私に与えてくれている。
私には目指すべき上がある。
それなのに私はいつまで横を見ているのだろうか。
上とか下とかって結局は自分の尺度であって、世間から与えられるような「年収がいいほうが幸せ」だとか「知名度のある会社がいい」だとか「残業は少ないほうがいい」だとかの尺度は使わないほうがいい。
そのような尺度は間違ってはいないだろうが、縛られると自分にとって大切なものを失いかねない。
そして自分の尺度で物事を見て決断するとき、基本的には後悔は残らない。
後悔するのは他人の尺度で物事を測るときだ。
既に私のファーストキャリアはスタートしている。
私にとっての上を目指したがんばろう。