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VTuberが人生ではじめて漫画を描いてコミケに入稿するためにやったこと
こんにちみんみん!
バーチャル幼女プログラマーのきりみんちゃんです!
きりみんちゃん、今年の夏コミ(C96)にサークル参加する予定です!
しかし、きりみんちゃんは今までの人生でイラストこそ描いてきたものの、漫画というものを一度も描いたことがありませんでした。
夏コミに当選したのはいいものの、どうやったら漫画というものを描けるのかが全然分からなかったのでいろいろ調べるところからはじめました。
今回はきりみんちゃんが漫画を描いて印刷所に入稿するまでに調べたことや、やったことなどを知見として共有したいと思います。
漫画の描き方をしらべた
安直ですが「漫画 描き方」とかでググりました。
いくつか検索結果を見た中で、pixivisionというpixivがやっているメディアの、pixivの「漫画の描き方」系投稿をまとめたエントリが参考になりました。
それぞれざっと目を通しましたが、特にこの投稿がとても参考になりました。
今までネームという概念は知っていたのですが、絵本のように絵だけで伝わるようにいきなり頑張って描き始めるのではなく、コマ割とセリフなどをざっくりと埋めてしまえば自然と漫画っぽいなるということに気付いたことで、自分にもなんとなく描けそうな気がしてきました。
あと、クリスタを使うと漫画が簡単に描けるということも知りました。
SAI2からクリスタに移行した
情報収集していくうちに、クリスタ(CLIP STUDIO)を使うと同人誌・漫画を描くのに便利な機能がたくさんあるという事を知ったので、その日のうちに長年使ってきたSAIからクリスタEXを購入し移行しました。
クリスタで漫画作品を作るフローは公式で詳しく紹介されていて、それを参考にしつつ、分からないことがあったら都度ググるという感じで作業を進めました。
内容を決める
実際に作業に入る前に本の内容を考えました。(あたりまえ)
今回はふんわりと描きたいシーンなどが頭にあったので、それを元にして以下のことを決めました
・わりとオーソドックスっぽい28ページ目標
・数ページのショートストーリー漫画を何話か描く
・余力があれば4コマも描きたい
スケジュールを立てる、タスクを分割する
同人誌といったら炎上、炎上といったら同人誌。(偏見)
きりみんちゃんは徹夜で作業とか絶対にできないタイプだし、出来るだけ早割で入稿したかったので、スケジュールを立てました。
夏コミの当落発表直後のタイミングでは、まだ印刷所の夏コミ向けスケジュール表などは公開されていないところが多かったのですが、ググると例年の各印刷所のスケジュールの情報が出てきたので、それを参考にしました。
もっとも理想的な早割で入稿するにはだいたい7月14日頃には完成させる必要があることがわかりました。
印刷所は技術書典というイベントで技術同人誌(テキスト)を入稿したことがある日光企画さんに仮決めして、以下のような計画をざっくり立てました。
・工程を完全に分割せず、最初に表紙とメインになるショート漫画1話を完成させる (目標:6月中)
・これは作業が想定よりも捗らなかった場合でも落とす(本を出せない)というリスクを下げるためです
・2話目、3話目の追加のショートストーリーもそれぞれ個別に完成させる(目標:7月始め)
・残りのスケジュールを加味して4コマページの量を決める
・完成、入稿目標:7月15日
・作業が遅延した場合の最終入稿防衛ライン:7月29日
・8月12日:夏コミ当日
描き始める
漫画の描き方のハウツーを参考にしながら、まずはざっくりとしたネームを描いていきました。
クリスタではページ管理などの機能も完璧に用意されているのでとても楽でした。
今までカラーのイラストしか描いてこなかったので、トーンの知識もまったくなかったのですが、クリスタに標準で用意されているものを試行錯誤しながら利用し、いろいろな漫画のトーンの使い方などを参考にしながら少しずつ覚えていきました。
ネーム兼下描きは作業後半になっていくほど雑になっていき、最終的には以下のような感じになってました。
これが
こうなる。
下描きをあまりに雑に描きすぎるとペン入れがその崩れた絵に引っ張られてしまってよくないという学びがありました。
意外と描けた!!!
「自分の画力では漫画はまだ早い...」と思い続けてそのまま生涯を終えるような気もしていたのですが、描いてみたら意外と描けました。
描けば描くほど「もっと画力があればこういう表現ができるのに...」という力不足は感じたけど、単にお話を描くというだけであれば、そんなに凝った構図が描けなくてなんとかなることがわかりました。
そして何より、漫画を描くことがすごく楽しい!ということを知りました。
自分の考えた話を形にして表現するというのはたとえ完璧な絵が描けなくても純粋に楽しいものなのですね。
よく考えたら、幼い頃はよく漫画のような物語のあるらくがきをして親に話したり、ゲームのストーリーを考えたりして楽しんでいたような気がします。
入稿
入稿は不備などがあった時に不安なので、日光企画さんの店舗に行き対面で行いました。
以前技術同人誌を入稿した時はいろいろとデータに不備があって迷惑をかけてしまったのですが、今回はクリスタの印刷所用データ出力機能を利用したので何も指摘なくスムーズに入稿できました!
参考
https://kirimin.hatenablog.com/entry/2019/03/23/213455
おわり
というわけで、夏コミ4日目、南館キ05a サークル「きりみんちゃんねる」で新刊などを配布予定です!
よろしくおねがいします!
夏コミ(C96)4日目南キ05aサークル「きりみんちゃんねる」で参加します!📘
— きりみんちゃん📱バーチャル男声幼女プログラマー【C96 4日目 南地区 "キ" 05a】 (@kirimin_chan) July 16, 2019
VTuber島の真ん中あたりです!
きりみんちゃんの日常を描いた1次創作漫画を500円で配布予定です!ショートストーリー3話と4コマとイラストがいくつか載った28Pです。https://t.co/14IPotmX89 pic.twitter.com/sfSFqxAAsv