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自由と孤独の旅 4日目

こんにちは、或いはこんばんは。

4日目、身体の疲れはあるが普段よりも体調がいいことに気づく。
ここ数日、精神的なストレスがないため、劇的に体調が良くなっている模様。

この旅、初めての曇りスタート。
肌を焼く光がない分、朝のうちは大分涼しい。

今日は宇和島の街を出て、ずっと行きたかった柏島を最終目標として走る。
曇りといえども、この海の青さ。感動。

曇り
しかし、青く透明


愛南の辺り。
とても好みな港町を発見。
あまりにも好きな景色だったので、天気予報を確認し晴れるまで待って撮影。

引きが足りない
狙って置いたかのような自転車
船の軌跡

初めて来た場所なのに、懐かしさすら感じる。
思わず「ただいま」と言いたくなるほど。

先の見えない階段が好き
いい眺め
圧倒的夏
トンビ?
少年なら駆け出していた

いい港町でいっぱい写真を撮って大満足。
いざ柏島へ。
と走り出したはいいがすぐ止まることになる。

隙間から見えた海があまりに綺麗でカブを止めて階段を降りる。
青い海に小さな魚がいっぱい。
透明度も高くて、光が踊っているみたい。

わくわくする階段
階段からの景色
踊る光たち
ウニと魚
夏を助長する曲がり道

なんて綺麗な所なんだと周りを散策していると、看板を発見。
どうやらここら辺は外泊というところらしい。
反対側も素敵そうだったので、そちらも散策することに。

石畳
猫の案内
風情がある

ここで少し初日の悪夢が過ぎる。
塩分タブレットと水をこまめにとりながら進む。

振り返る度に絶景
石垣と街灯がいい味出してる

素晴らしい景色が見れたのでここで引き返す。
再びカブに跨り、海沿いを走って高茂岬へ。

とりあえず降りてみる
どこかに灯台があるらしい
大自然
どこに灯台あるんだろう
え、灯台どこ?

どこかに灯台があるらしいが、見つけられず、見つけたところで体力的に無理そうだったので少し進んだところで撤退。

興味の赴くままに海沿いを走り続けて来たけど、時間を使いすぎている。
ここで少しUターンして、少しでも早く柏島に着くルートを選択。

ここからはノンストップで柏島を目指し到着。
ここがあの柏島かと感動したのも束の間。
よく見る船の影が海底に映る景色を想像していたが、海の透明度が低い…
話によると日や時間によって透明度に結構変化があるらしい。
少しがっかりはしたが、外泊で気分のピークを迎えていたのでダメージは少ない。

せっかくなので少し海に入ってみたが、長時間風に晒されて乾燥した指に海水が滲みる…
ここでテンションが急降下し、疲れがどっと押し寄せたので、まだ日は高いけど宿に戻ることにした。

ここがあの柏島か
ここがあの…
…あれ?濁ってない?
それでも浅瀬は透明感がある
柏島港口灯台


疲れたからっていうのも勿論なんだが、今日は宿がちょっといい感じなので早く戻って満喫したかったからというのもある。

いい光
時代を感じる
ああ、素敵だ

入り口から既にいい感じ。
そして今日の部屋は和室10畳。
どう考えても1人で泊まるには広い部屋だが、思う存分くつろげる!
実際部屋に入ってみると本当に10畳か?というくらい広い。
正直ちょっと寂しくなるくらい広い。

和室はここが大事
しかも喫煙可
最高だ…
暮れゆく空にサイレンの音

大きな部屋に、ただ1人。
自由と孤独のマリアージュ。

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