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1日1ミリの小さな努力を長~く積み重ねてみようと思います

あらなた気持ちでnoteに取り組もうと思います。タイトルのとおり、毎日コツコツと小さな努力を積み重ね、その記録を書こうと思います。

まずはそう考えるに至った理由から。

「1日1ミリの成長」

私の上司は「能力の高さが問題じゃない。自分はその人が前の日よりも1ミリでも成長しようとしているかを見ている」ということをいつも言う人です。

私の仕事は「コンサルタント」。知的生産を凝縮した職業で、頭脳はもちろん、体力、人間力を駆使して顧客にとって価値の高いアウトプットを出し続けなければなりません。

20数年この仕事を続けてきた私は、「一流」とは決して言えませんが、顧客に価値を感じてもらえるくらいの仕事はしてきたつもりです。もちろん、「うまくいった」「イマイチだった」「こんなんではダメ」など、日々反省の繰り返しではありますが。

それでも今の自分に自信がもてず、特に若くて優秀な人が入って一緒に仕事をすると、自分の過去の蓄積を軽~く超えて、「はいっ」って良質なアウトプットしたりするのを見ると、内心焦ることもしばしば。

思えば「もっと成長しなければ」という強迫観念に苛まれ、寸暇を惜しんでインプットしないと気がすまない、そんな生き方をずっと続けてきた気がします。

20数年続けてきたからには、何かしら自分の中に培われたものがあるはず。にもかかわらず、「まだまだこんなところが足りない」「若い人は自分よりも高いスキルがある」などと、不足にばかり意識が向いてしまう内向きな性格だと自覚しています。

上司にそのような話をすると、「そういうマインドを持っていることことが、コンサルタントの素養として必要なんだよ」と、はぐらかされてしまいます。

ちなみに「上司」は私と同い年。私は50歳半ばに差し掛かっても、管理職に出世するわけでもなく、主任クラスのコンサルタントとして、よく言えば「生涯現役」の身です。一応報酬はそれなりの水準をいただいており不足はないのですが、自分のこのような内向き志向による心の安定感のなさがあと10年くらい続くのは、後輩や若い人たちから見てもあまりカッコいいものではありません。

そこで、上司の言葉を借りると「1日1ミリでも成長する」ことを目標に、その1ミリを日々連ねることにしました。

もしこれが10年続けば、単純計算で1ミリ×365日×10年=3.65メートルの高さまで飛躍できることになります。中には5ミリくらいの飛躍を感じることもあるかもしれませんし、1ミリも伸びなかったという反省の日もあるはずです。

効率よく努力する

もう一つ、noteを通じて実現したいことは、「効率的な努力の仕方」を学ぶことです。本を読む、ネットの記事を読む(noteも含め)、●●シンキングのトレーニングをしてみる、セミナーに参加し学ぶ、ポッドキャストを聴く、などなど、これまでもその場で思いつくものは手あたり次第なんでもやってきました。

しかしそこに「戦略」「戦術」が整理されているかというと、コンサルタントとして恥ずかしいのですが、「行き当たりばったり」の連続だったように思います。

PDCAサイクルの「P」もなければ「C」→「A」もないので、「D」ばかりで必死になっている。かつて自分のセミナーで、そういうのを「DoDo巡りですね~」などとジョークでごましたりしてましたが、実は自分の努力の仕方は「D」一辺倒だったと思い知らされます。

毎日自分がしていることを記録すると、おのずと振り返り、じゃあこうしよう、という明日への飛躍の道筋が見えてくる、そんな毎日になればいいなあと思います。

遊びから学ぶ

ここまで書くと、なんだか毎日コツコツ努力しようとするなんて真面目だなあ、仕事熱心だなあ、と思われるかもしれません。

私は人から「多趣味ですね~」と言われることも多く、どちらかというと仕事もさることながら、多くの趣味も自分の人生の一部として日々を生きています。

ちなみに私のこれまでの趣味は、先月初投稿のこちらに書いています。


なので「これは仕事に生かせる」というだけでなく、自分にとって価値あるもの、ことならなんでも、遊びの中から気楽に、楽しみながら人生そのものの糧を得ようと思います。

継続は力なり

この使い古されたことわざの大切さは、これまでもわかっていたつもりですが、今の自分にとってこれほど響く言葉はありません。この最も地味で、最も難しいことわざを胸に秘め、新たな気持ちでnoteに取り組もうと思います。

《修正》
2020.5.30 見出し画像変更、文書一部加筆


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