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新規のUnityプロジェクトにVRMモデルをインポートする時の備忘録(BRP,URP)
新規のUnityプロジェクトにVRMモデルをインポートする機会が、自分は3,4ヶ月に1回あるかないかの頻度なので、やり方を忘れてしまいがちです。
UnityとUniVRMのバージョンを合わせるのが大事かと思うのですが、どのバージョンの組み合わせが安定してたっけ?と、過去プロジェクトやネットを再確認する事も重なり、手間がかかります。
そこで、現時点で使用しているソフトのバージョンとその手順をメモで残すことにしました。
BRPの新規プロジェクトにVRMモデルをインポートする場合
・Unityのバージョン 2020.3.1
・UniVRMのバージョン UniVRM-0.98.0_2f6b
いつも制作している「デブコネチャンネル」はBRPで作っています。
URPの新規プロジェクトにVRMモデルをインポートする場合
・Unityのバージョン URP 2020.3.48
・UniVRM-0.98.0_2f6b
・lilToon 1.4.0
Unityのバージョンはもうちょっと上げても良いのかもです。
UPRでVRMモデルをインポートすると、上記のバージョンだとVRoid用シェーダー「MToon」が描画できずに、ピンクになってしまうので「lilToon」という素晴らしいマテリアルで代替します。その際に、目と眉毛だけ設定を変えています。
目と眉毛の設定はこちらのサイトを参考にしています。
lilToonをインポートしたら、キャラクターに使用されているマテリアルをすべてlilToonに置き換えてください。ただし、まつ毛と眉毛はそのままでは変な表示になるので、「描画モード」を「カットアウト」に設定してください(その他、瞳などがうまく表示されない場合も設定を調整しましょう)。
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「デブコネチャンネル」のセットも、将来的にはURPに置き換えたいと思います。