そのときの感情が道標
以前、知人からいただいた年賀状に「こういうふうに生きたら必ず幸せになれるという指針があればなぁと思う新春です」という文言が添えられていました。
確かに、そういう「人生の羅針盤」を持っていたら岐路に立たされたときでも、迷わずに自信を持って我が道を歩んでいけそうです。
そうした指針を一つ挙げるとすれば「ふと湧いてきた想いを大切にする」をまず提案しておきましょう。
日々の生活のなかで、ふと「これ、いいな!」「これ、やってみたい」「何となく好きだなぁ」「何となくこっちかな」という想いが浮かんできたとき、それをすぐに行動に移していく。
そうしたヒラメキ(直感)は、合理的な理由や根拠もなく、不意にやってきますから、説明がつかないことが多いものです。だから信用できないのではなく、あなたが、その瞬間にそう感じたことに意味があります。
ふとした感覚、何となくという淡い気分は、計らいのない純粋な心の声。あなたの本音、本当の気持ちです。これに素直にしたがっていくと、スムーズにツキの流れに乗ることができます。
ただし、ふと湧いてきた想いであっても、そのときに違和感があったり、モヤっとして気分が乗らなかったり、思考がぐるぐる回り出したときは、ストップのサインです。スッキリと腑に落ちるまで様子をみていましょう。
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