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ポジティブ思考が必要なころ

 ポジティブ思考ができるようになって、そんな自分がうれしい時代がありました。今はポジティブとかネガティブとか、そんなに気にしていないし、そのときどきに湧いてくる自分の感情を慈しんでいるところです。
  今から十数年前。何でもポジティブに受け容れようと気合い?が入っていたころに書いた話です。

 「えっ!、またかぁ」と気持ちがへこむようなトラブル(携帯電話のアドレスを全部消去してしまったり、ギックリ腰に見舞われたり、車をこすってしまったり…)が5つほど毎日のように降りかかってきて、その間は災難の手当に追われていました。
 そういう「不運なマイナス的な出来事」に遭っても、「これは、後にプラスをもたらしてくれる吉兆じゃないか!」と自然に思えて、実際にそうなるのですね。「転んでもただでは起き上がらないぞ!これを肥やしにして、よりプラスの状況を引き寄せてやろう」という気概を持っていました。

 では、どうして、こうしたポジティブ思考が自然にできるのか?
 振り返ってみたら、「最悪の出来事は、後に最善の原因になる」というような話を人前でしゃべったり、ブログやメルマガにしょっちゅう書いたりしていたからだと思います。自分に言い聞かせるように何度も言ったり書いたりしていると、月日が経つにつれて、身体に染み込み、いつの間にか、当たり前のようにプラス発想ができるようになるものです。

 やはり、ものごとは、無理のない範囲で「明るく前向きに」とらえたほうがいいみたいです!「無理のない範囲で」というのがミソですよ。

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