こんな提案はどうでしょう
取り越し苦労ばかりしている人には、こんな提案はどうでしょう。
「先のことが心配になるのは、自然なこと。多かれ少なかれ、みんな不安を抱えたまま生きているものです。いざというときのショックを和らげるためにも、心配はしておくものですよ。保険の一種だと思っていたらどうですか?」。
「今ここに生きる」というのが、いまいちピンと来ない人に対しては、こう言うでしょう。「例えば、小学生のころ。寝食を忘れ、時間の経つのも忘れて、好きな遊びに没頭したことがあるでしょう。そこには、『将来のために』とか『人によく思われたいから』とか『これをすると得するから』というような不純な動機はなかったはず。ただ、『好きだから』『したいから』という純粋な気持ちで取り組んでいたときのこと(実際、そのときは、そういう自覚はありませんが…)を思い出してください」と。
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