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映画を見るように人生を眺める

 「オギャー」と泣いて生まれてきたとき。自分はこの世という映画館に入ったのだと想定してください。そして、映画を見るときのことを想像していただけますか。

 きっと、ストーリーをハラハラ、ドキドキしながら追っていると思います。その先の展開を、なんとかして変えてやろうとは思わないはず。「これから、どうなるのかな?」とは思ってみても、その先の筋書きを自分の都合のいいように変えてやろうとか、そういう発想はしないはず。

 だから、この現実の人生も、「なんとかしよう。未来をなんとか変えてやろう」という発想から、「未来というストーリーを鑑賞しよう」という発想を変えてみるわけです。これまで以上に「人生劇場」を楽しめますよ。

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