「脳を最適化すれば能力は2倍になる」by樺沢紫苑 生活習慣で脳を活性化!人生を豊かにしたいなら必読の本
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
2024年6冊目の読書日記
今回紹介する本は、樺沢紫苑先生の「脳を最適化すれば能力は2倍になる 脳内物質で仕事の精度と速度を上げる方法」(文響社)です。
序章:この本で学びたかったこと
脳内物質ってそもそも何?そしてその働きは?
脳内物質の働きを知ることで人生は豊かになるのか?
その疑問を持ち、自分の仕事やプライベートに「脳内物質」の働きを活かしたいと思い、この本を手に取りました。
この本を読んだ3つの気づき
この本を読んで得た3つの気づきです。
「脳内物質」を知ることで人生を豊かにする
仕事の効率化は「脳内物質」の分泌で決まる
脳内物質をうまく働かせるには日常生活を見直すことから始める
「脳内物質」は働きを知ることで人生を豊かにする
脳内物質ってそもそも何か?
「脳内物質」といわれてもピンとこないし、「神経伝達物質」といわれてもピンとこない。
神経細胞と神経細胞の接合部分にスキマ(シナプス)があって、そのシナプス前膜から物質が分泌されシナプス後膜にそれを受け取る「受容体」というものがあります。
これを「神経伝達物質」といいますが、意味を理解するために「脳内物質」といわれています。
脳内物質は100以上存在するそうですが、重要な働きをする7つの脳内物質をこの本では紹介しています。
まず、この「脳内物質」の働きを知ることがスタートラインです。
そのうえで、どの脳内物質を分泌すればいいのかを解説しているのが、この本です。
自分が今一番必要だと感じているのは「ドーパミン」です。
ドーパミンは「幸福物質」とも呼ばれ、一番今の自分に足りないと感じたからです。
仕事の効率化は「脳内物質」の分泌で決まる
とはいっても、自分が一番足りていないのは「ドーパミン」。
自分の事業をさらに軌道に乗せるためには「ドーパミン」の分泌がより必要です。
それには普段から目標を立てて仕事に取り組むことが大事だと感じました。
ちょうど仕事で売上を上げたいと思っていた時期だったので、「ドーパミン仕事術」は本当に参考になりました。
仕事のやり方を工夫すれば、より幸福に近づくと感じました。
脳内物質をうまく働かせるには日常生活を見直すことから始める
脳内物質がうまく分泌できないと、精神的な問題が起きてくるとのことです。
そうならないように、日々の生活を見直すことが大事だと感じました。
いきなり生活環境を変えることは難しいので、まずはできるところからコツコツ積み上げていきたいです。
私も気をつけないと。
この本を読んでのToDo
「ドーパミン仕事術」を取り入れる。
自分の仕事で売上を達成するために、目標を設定していく。
さらに、簡単な目標にせず、「ちょい難」目標を立てて仕事に取り組みたいです。
まずは「売上〇〇万円」にすることが自分の目標です。
まとめ
この本を読むことで、「脳内物質」の仕組みや働きを理解できます。
脳内物質の活用の仕方をマスターすれば、人生を制することができる、そんな印象を受けました。
今回は、自分が今足りないと思っていた「ドーパミン」のことを中心に書きましたが、注意しないといけないこともあります。
一つに偏ることなくバランスよく脳内物質を分泌される必要がありますね。
ぜひ「脳内物質」を活用して人生を豊かにしたい方に、この本をおすすめします。