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読書日記 『聞き方の一流、二流、三流』を読んで
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
はじめに
最近はビジネスでもプライベートでも「聞き方」が重要。
聞き方であなたは損をしていませんか?
今回紹介する本は、一般社団法人日本聴き方協会理事松橋良紀さんの最新刊「聞き方の一流、二流、三流」(明日香出版社)です。
「聞き方」のコツをわかるように解説
どうしてこの本を手にしたのか?
自分は仕事柄多くの方と接する機会があります。
そのとき、相手に一方的に話してしまい、何かもったいないことしていないか、そんな思いが強かったので購入しました。
あわせてコミュニケーション力も付けておきたいと感じてこの本を購入しました。
実際に手にとって見て「聞き方」一つで相手に対する印象というものは変わってくるのかと感じました。
何気ない動作がもしかしたら相手思いになっていなかったのではないかとこの本を読んで気付かされました。
この本を読んで得たこととは?
やはり、リアルでもそうですし、画面越しでもそうですが、やはり相手のことを考えて対応するのがいいのかと感じました。
自分は初対面の方と会うのが苦手で、人見知りが激しいのです。
最初に会って何か話すネタがないとまずいのではないか、そのように感じてしまいました。
でもこの本を読んで、まずは相手のことを理解してあげる、それがまずは第一歩なのかと。
この本でも、152ページに以下のことが書いてありました。
相手に7割の時間をしゃべってもらえるだけの「聞く技術」を身につけている人が、本当の一流です。
やはり、相手のことをしっかりわかってあげることが重要なのかと思いました。
相手のことをしっかり理解して、コミュニケーションを円滑にしていきたいとこの本を読んで感じました。
この本を読んでやってみたいToDoとは?
人見知りが激しいので、まずは人としっかり話してみる、そのときはまずは聞き役になってみる
相手にテンポをあわせながら、自分の言葉でもしっかり話せるようにする
コミュニケーションをしっかり取れるように、自分からではなくて、相手の要望をしっかり捉えられるようにする
まとめ
自分がこの本を取ったきっかけはとにかくコミュニケーションスキルをもっと磨きたいと思ったから。
あわせて、士業のという仕事柄、どうしても相談者と寄り添いながら解決方法を見つける必要があるから。
この本であらためて「聞き方」一つで相手に思われる印象もずいぶん変わるのかと理解したとともに、いつも注意してコミュニケーションを円滑にできるようになりたいです。
人間関係を円滑にしたい方はぜひこの本を読んでみてください。