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初乗車!千葉県佐倉市で走るニュータウン開発会社が運営している路線に乗車

司法書士・行政書士きりじゅんの鉄道雑記録

はじめに

関東近辺で未だに乗っていなかった鉄道。

千葉県佐倉市のユーカリが丘ニュータウンにおいて走っている「山万ユーカリが丘線」。

この路線に乗ってきたので、今回紹介します。

京成本線でユーカリが丘で下車

山万ユーカリが丘線が走っているのは、千葉県佐倉市ユーカリが丘。

ここまで京成本線で向かいます。

たまたま、新型車両で去就が注目される3400形に乗れたので思わず撮影。

▲京成3400形

山万ユーカリが丘線とは?

山万ユーカリが丘線はニュータウン開発のために作られた新交通システム。

異業種からの鉄道事業の参入は珍しいとされています。

ユーカリが丘を出発し、地区センター駅、公園駅までは両方向にで運転される単線。

公園駅から女子大駅、中学校駅、井野駅をとおり、また公園駅に戻り、地区センター駅を通ってユーカリが丘駅まで行く、全行程14分の路線です。

▲運賃表と路線図

日中は20分間隔で、1編成のみ使用されています。

▲時刻表(女子大駅)

ほとんどの行き先はユーカリが丘駅からユーカリが丘駅まで戻る運用ですが、ごく一部女子大駅行があります。

料金は全区間200円。

乗車するときは二次元コードを読み込ませ入場します。

▲ユーカリが丘線の切符 二次元コードを読み込ませて乗車します
▲券売機 飲食店の券売機みたい

1日乗車券は500円なので、全駅回りたい場合は1日乗車券がお得です。

ユーカリが丘駅から女子大駅まで乗車

今回は、時間の都合で全駅回れなかったので、車庫のある女子大駅まで行くことに。

電車は1300形の第3編成。

クーラーがない車両で、マスコミにも取り上げられ、夏場に乗ると結構大変だと感じた次第。

さて、ユーカリが丘から乗車すること6分ほどで女子大駅に到着。

駅は単線ホームで無人駅、降りるときは、切符は所定の箱にいれております。

▲女子大駅(ユーカリが丘方向)
▲女子大駅(中学校駅方向)

駅前は正直何もありませんが、車両基地があり、1編成止まっていたので、早速撮影。

▲留置線にいた1300形

もう1編成は車庫の中で休んでいたので撮影できず…

誕生してから相当経つので今後どうなるのか、冷房付きの車両を導入するのかにも注目です。

20分後女子大駅からユーカリが丘駅まで乗車

山万ユーカリが丘線は単線一方向での運転のため、帰りは女子大駅からぐるっと回る感じで乗車。

どの駅も単線で、駅員はいません(ユーカリが丘駅と公園駅は駅員がいます)

また公園駅で運転手の交代もありました。

トンネルあり、公園ありとそれなりに楽しめる新交通です。

まとめ

地味な路線といえる「山万ユーカリが丘線」。

全行程14分と短い路線のため、全駅回るのもありでしょう。

機会があればぜひお乗りください。



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