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初乗車!千葉県佐倉市で走るニュータウン開発会社が運営している路線に乗車
司法書士・行政書士きりじゅんの鉄道雑記録
はじめに
関東近辺で未だに乗っていなかった鉄道。
千葉県佐倉市のユーカリが丘ニュータウンにおいて走っている「山万ユーカリが丘線」。
この路線に乗ってきたので、今回紹介します。
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京成本線でユーカリが丘で下車
山万ユーカリが丘線が走っているのは、千葉県佐倉市ユーカリが丘。
ここまで京成本線で向かいます。
たまたま、新型車両で去就が注目される3400形に乗れたので思わず撮影。
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山万ユーカリが丘線とは?
山万ユーカリが丘線はニュータウン開発のために作られた新交通システム。
異業種からの鉄道事業の参入は珍しいとされています。
ユーカリが丘を出発し、地区センター駅、公園駅までは両方向にで運転される単線。
公園駅から女子大駅、中学校駅、井野駅をとおり、また公園駅に戻り、地区センター駅を通ってユーカリが丘駅まで行く、全行程14分の路線です。
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日中は20分間隔で、1編成のみ使用されています。
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ほとんどの行き先はユーカリが丘駅からユーカリが丘駅まで戻る運用ですが、ごく一部女子大駅行があります。
料金は全区間200円。
乗車するときは二次元コードを読み込ませ入場します。
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1日乗車券は500円なので、全駅回りたい場合は1日乗車券がお得です。
ユーカリが丘駅から女子大駅まで乗車
今回は、時間の都合で全駅回れなかったので、車庫のある女子大駅まで行くことに。
電車は1300形の第3編成。
クーラーがない車両で、マスコミにも取り上げられ、夏場に乗ると結構大変だと感じた次第。
さて、ユーカリが丘から乗車すること6分ほどで女子大駅に到着。
駅は単線ホームで無人駅、降りるときは、切符は所定の箱にいれております。
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駅前は正直何もありませんが、車両基地があり、1編成止まっていたので、早速撮影。
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もう1編成は車庫の中で休んでいたので撮影できず…
誕生してから相当経つので今後どうなるのか、冷房付きの車両を導入するのかにも注目です。
20分後女子大駅からユーカリが丘駅まで乗車
山万ユーカリが丘線は単線一方向での運転のため、帰りは女子大駅からぐるっと回る感じで乗車。
どの駅も単線で、駅員はいません(ユーカリが丘駅と公園駅は駅員がいます)
また公園駅で運転手の交代もありました。
トンネルあり、公園ありとそれなりに楽しめる新交通です。
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まとめ
地味な路線といえる「山万ユーカリが丘線」。
全行程14分と短い路線のため、全駅回るのもありでしょう。
機会があればぜひお乗りください。